今となってはZIPがスタンダードな圧縮形式となってしまった感はありますが、
過去にはLZHなんていう圧縮ファイルもありました。
LHAとLZHの区別がつかなかったりもしたんですが、あれはどうも同じものだったようです。

で、そのLZHファイルが開発を中止、使用しないように作者が注意喚起しているそうです。
□ 「LZH」の開発中止--企業などは使用しないよう作者が注意喚起 - CNET Japan

デンジャーゾーン


にしても、なんで圧縮形式ってあんなに色いろあるんですかね?
もう、ZIPのみにしちゃえばいいのになんて気もしますが、今の職場ではtarファイルやtgzファイルなんてのもちょくちょく解凍させられます。
まあ、ITに振り回されてますよ。

で、 そんな中でも比較的初心者によく使われていたと思われるLZH形式が使っちゃいけないことになっていたので覚書として記事にしておくことにしました。
かつては解凍アプリ「Lhasa」なんてのが「ラーサ」と相性で呼ばれるくらい人気だったわけですが、あれはZIPも回答できたから人気だったのかもしれませんね。

元記事によると、なんでも、セキュリティ上問題があるようです。
Japan Vulnerability Notes(JVN)およびセキュリティ対策ベンダーが同形式に対応しない
考えてみると、最近、自分の周りではLZHファイルってあまり使わなくなりました。
たまたまなのかこういった背景があったからなのか。。

まだ使っている人は注意したほうがいいかもしれませんね。