ただの、赤外線カメラです。
iPhoneに付属品として接続できる赤外線カメラ(赤外線サーモグラフィ)があるみたいですね。
□ iPhoneでATM等の暗証番号を簡単に盗みとれる方法が話題に〜防止策も解説 | Touch Lab - タッチ ラボ
iPhoneで入力したキーが分かっちゃう。
さて、具体的な手順は動画を見て理解していただきましょう。
つまり、赤外線カメラでパスワード入力後の数字キー(テンキー)を撮影すると、
もっとも直近に押したボタンほど赤色が強くでるということで、
それを利用して4桁の数字が簡単にわかってしまうとのこと。
こんな感じに写ります。
「1→3→2→4→5」の順番で押したんですかね。
赤外線カメラなんていうとなかなか手に入らないと思いがちですが、
実はiPhoneのカバーに赤外線カメラ(赤外線サーモグラフィ)の機能のついたものがあるようです。
□ iPhoneを赤外線サーモグラフィにするケース「FLIR ONE」 | Touch Lab - タッチ ラボ
これを使えば入力後のキーを撮影するだけで暗証番号がゲットできてしまうというわけ。
防止策としては他のキーにもそっと触れながら暗証番号を入力するのが良いと言っていますね。
つまりはリアルの場面でも常に暗証番号入力は気をつけましょうということでしょう。
たまに満員電車などで、周りを気にせずスマホのパソコード入力している人、目にすることあります。
そういうのもちょっとした気遣い(たとえば下の方に下ろしてから入力する等)をする必要があるということです。
実際、ハッキング被害の一番の原因はソーシャルハック(ハッキング)と言われています。
つまり、リアルにパスワードを盗む(メモを見たり、入力しているのを見て覚えておく等)と言った行為です。
身近な人が一番怖いというのも悲しいことですが、そこまでしっかりケアしていくことも必要かもしれませんね。