未来怖い。

□ ネットを介して脳に直接メッセージを送る実験が成功 - GIGAZINE
脳科学の分野においては、脳波を解析して実際に何を考えているのかを解析する研究が進んでおり、頭で考えるだけで手足を使わずに飛行機を操縦する実験が成功を収めています。さらに別の研究チームによる実験では、測定した脳波をインターネットで送信し、別の人物の脳へと電気信号を送り込むことで情報を伝達するという試みが成功を収めたことが明らかにされています。

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なんと、脳で考えるだけで飛行機の操作ができるということだけでも驚きの事実ですが、インターネットを介することで脳で考えるだけで他人に情報を伝えるなどということが可能になってきているとのこと。
これは凄い。を通り越して怖い。

つまり、インターネットで人間同士をつなげておけば、お互いの心が読めるようなことも可能になってくるかもしれません。
そしてさらに技術が進んで、機械が小型化され、さらに無線化されたら、チップを脳に埋め込むだけでみな人の心が読めるような時代が来ちゃったりして。。

と考えたところでありえないことに気づきました。
それは何故か?
心を読みたいと思っている相手にもチップを埋め込まないといけないから。

こちらだけにチップを埋め込んでもあちらにチップを埋め込まない限り、あちらからの情報が入ってきません。
したがって、相手にもチップを埋め込まなければお互いに心を読み取ることはできないんですね。
チップの埋め込みが法律化されでもしない限り、考えただけで色んな人の心が読めてしまうようなことは起こりえないわけです。

チップを脳に埋め込むというと怖い感じがしますが、着脱可能の機械を頭に装着するような形であればちょっとやってみたい気もします。
考えてみると、僕みたいにブログやらFlickrやらで情報を発信しまくっている人ってのは脳の中を世界中にダダ流ししているってことと同じようなことですもんね。
ただ、書きたいとき、発信したいときに発信するのと、チップを埋め込まれ常に頭のなかを覗かれるのとでは全く違いますが。

やっぱり、着脱可能の機械にして、使用は個人の判断に委ねるという形でがベストかな。
まあ、自分が生きている間にそんな機械、完成しないでしょうけどね。