□ 【猛毒】カツオノエボシが発生してます。ゼッタイ触らないように - Togetterまとめ
湘南海岸
カツオノエボシが発生してます
真っ青なビニール風船みたいなものがビーチにあってもゼッタイ触らないように
猛毒です pic.twitter.com/mSotY5hgbU
— 軍艦こたポン丸 (@Pritin) 2014, 8月 12
夏といえば海、海といえば海水浴ですが海には色々な生物が存在していて中には怖い生物もいるという話。
しかもそれが見た目キレイとなるとさすがに拾ってみたくなっちゃいますよねぇ。。

今日の父日記:カツオノエボシ via kwout
が、打ち上げられたものも注意したほうがよいとのこと。
打ち上げられた「カツオノエボシ」は大概は死んでしまうようですが、なんと、死んでしまっても刺すそうです。
海岸や砂浜に打ち上げられたものにも触れない方がよい。刺細胞は物理的な刺激に反応しているだけであり、本体の生死や意志に関係なく刺胞は発射される。この辺り、後述する「ヒドロ虫の群体」の特徴なのかもしれません。
が、怖すぎる。
台風の後などはかなり多く打ち上げられるそうなので注意した方がいいでしょう。
死んでしまったカツオノエボシに関しては刺されてもそんなに痛みはないみたいですね。
ただし、アナフィラキシーショックでの死亡例もあるそうですので注意した方がよさそう。
□ カツオノエボシは刺されると死亡することをきいたが本当なのでしょうか? - Yahoo!知恵袋
アナフィラキシーのショック症状が出て死に至る可能性があります。
注意していても海の中では海の色に同化していまい、見つけることが困難だそうです。
では、刺されてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?
以下のサイトに対処法が詳しく解説されていました。
□ カツオノエボシにご注意|protoplastico surfboards & designs
右膝の裏を刺されまして、刺された瞬間、皮膚の表面で爆竹が破裂したようなというか、200ボルト電源で感電したような衝撃がありました。素人さんではここまでできません。
(中略)患部は、直後は張り付いた触手の形にミミズ腫れに、次第に周りがパンパンに腫れてきます。数日は痺れるように痛みが残り、触手の跡が黒く壊死します。
- まず、すみやかにその場を逃げます。
付近には触手が数メートル伸びており、しかも大抵は複数個体が密集していますので、バタバタ泳ぐと触手が身体に絡まりますので注意が必要です。- 安全な所まで移動したら、触手をそっと剥がします。慌ててすぐに陸に上がってはダメです。この作業は触手の刺胞を刺激しないように海中でやるのがポイント。触ると指先が痛いですが、千切れないように静かにつまんで剥がしてください。
- 触手が取れたら、そのまま波打ち際に立って波の力で患部を洗い流します。手でゴシゴシやると被害が大きくなりますので暫く痛みに耐えながらじっとしています。砂でゴシゴシやるのも間違いです。
酢で洗うと良いといわれますが、カツオノエボシに対してはNGです。逆に刺針が刺胞から出てしまいます。真水もダメ。海水で流すのが一番。
一週間ほどすると痛みが引き、今度は夜眠れないほどに猛烈に痒くなります。仕事中も痒くて仕方ないので、薬局に行ったところ、これを勧められました。
- 対処としては患部に熱いシャワーを掛けてタンパク毒を熱変性させるのが良く、痒みもこれで和らぎます。
「カツオノエボシ」のいる場所からはすぐ離れ、海のなかで触手を剥がすのがポイントでしょうか。
筆者さんが最後に紹介していたのはこちら。
写真違いますが中身は一緒です。
実は、「カツオノエボシ」はクラゲではないそうです。
「ヒドロ虫の集合体」 とのことらしいのですがいまいちよくわからない。
「ヒドロ虫」ってのがちょっとねぇ。。
ヒドロ虫には単体で1mにもなる「オトメノハナガサ」なんてのもいるみたいなのですが一般的には小さく、多くのものが群体となって生活するとのこと。
この「カツオノエボシ」に関してもヒドロ虫の群体ということなのですが見た目は一体。
いったい。。
しかも、この「カツオノエボシ」ですが、なんと触手が最長50mにもなる世界最大の生物とも言われているようです。
世の中には不思議な生物がいるもんですねぇ。。