
某所にて、2013年春の大卒者の正規就職率なる資料を目にしました。
これを見ると、どんな学部(専攻)で学んだ学生が正規就職率が高いかがわかります。左右の軸が男子、上下の軸が女子です。まずは良い方から見て行きましょう。
抜けているのは「看護」、「医学」ですね。
やはり、ここまで文明が発達しても人類はより長く生きたいと思うようです。
同様の理由からか「薬学」も就職率が高いです。
「機械工学」も高いですね。
先日、ソフトバンクがロボットを発売するという話題で盛り上がりましたが、
ロボットや宇宙に向けてのロケット等、まだまだこの業界は伸びしろがあるということでしょう。
「農業経済」や「土木建築」なども高いですが「機械工学」も含め、こういった学部は
生きていく上で欠かすことのできない衣食(農業経済)住(土木建築)を担う業界ですから就職率が高いのでしょう。
今や電化製品も生きていく上で欠かすことの生活必需品ですものね。
そういえば、衣食住の「衣」 が出てきていませんが。。
それでは就職率が悪い方です。
何故か衣食住の衣「被服学」だけはあまり就職率が高くありません。
とは言え、それよりもずっと低いものもあるのでご安心。
衣とも絡んできますが僕らも当てはまる「デザイン」 も就職率低いです。
でも60%以上。半分以上は就職できているみたいですね。
さらに下を見ていくと、芸術系が酷い。
50%をちょっと超えたあたりに「系術その他」があります。
で、50%割っているのが「美術」と「音楽」。
「音楽」学部の男子においてはなんと20%。
そもそも、音楽学部に男子はあまりいないのかもしれませんが、これは酷い。
ということで、勉強するなら「医学」、「薬学」、「機械工学」、「土木建築」、「農業経済」。
そうすれば、正規就職率が高くなるということになりそうです。
もっとも、その前に大学に入らなければいけないわけですけどねぇ。。