□ 全国で発症「マダニ感染症」 治療薬なく、致死率高い :日本経済新聞
「SFTSは日本では昨年初めて確認された新規ウイルス感染症で、症状は発熱、全身倦怠感、下痢、嘔吐などほかの感染症と同じ。実はマダニにかまれてもSFTS発症はまれだが、まだ治療薬がないので致死率が高いのが怖いところ。ダニの活動が活発になる春から秋は特に要注意」(中略)
2013年は西日本で40〜90代まで40人のSFTS患者が報告され、そのうち13人が死亡した。

危険 / danger / isado
梅雨の季節になるとダニの発生は免れません。
そんなダニが人を殺す感染症を持っているという話。
家の中にいくらでもいるダニが人を殺せる感染症を持っているなんてこの上なく怖いですよね。
でも、ご安心下さい。
SFTSの原因となるマダニは、家の中にいるイエダニとは全く別の種類で、シカやイノシシがいるような野山に生息する。つまり、イエダニからは感染しないのです。まずは一安心ですね。
ただ、ペットを飼っている方はちょっとだけ注意したほうがいいかもしれません。
と言うのは、意外と外飼いの犬や猫はマダニの標的になることがおおいようです。
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こいつがいつ標的を人間に変えるかわからない。
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猫ダニは人間にも寄生します。 皮膚炎や伝染病を引き起こすので、皮膚科で受診して、獣医でフロントラインを購入して猫に寄生したいるダニを駆除し、毎日こまめに掃除機をかけ、バルサンも焚いて室内のダニを駆除します。 犬ダニは宿主である犬の血が吸えなくなったら間に合わせに人にも寄生しますが、人の血では長く寄生できないので、自然に落ちるそうです。 皮膚科医と獣医から聞いた話の総合です。
もちろん、マダニに噛まれたとしても100%感染するわけではありません。
適切な処置をすればだいたいは事前に防げるようです。
気をつけなえればならないのは、皮膚にマダニの一部が残ってしまうような状態になってしまった時。
そういうときは、病院に行って処置してもらったほうがいいでしょう。