時代は「仕事が無い」から「人手が足りない」の時代に移り変わりつつあるような気がします。
その一例が「すき家」騒動ですね。
働き手がいなくて閉めたり、営業時間を縮めたりして対策をとっているようです。



さて、実際結構仕事はあるようなのですがだったらなぜ職業訓練校に生徒さんが集まるのか?
それは、仕事を選んでいるからですね。
もちろん、あればいいというものではないので仕事はしっかり選んで探したほうがいいと思います。
まあ、中にはそうも言っていられない人もいるのかもしれませんが。。

で、仕事を選ぶということは職種だけというわけではないと思います。
就業条件も重要な仕事選びの要素の一つ。
そんな就業条件を会社側に一度検討していただく機能が求人サイトに付いたようです。

□ こんな条件じゃ働かないよ! 求人情報サイトが「今は応募しない」ボタン設置 – ガジェット通信
飲食店の求人ページの末尾に「今は応募しない」ボタンを置き、クリックすると「この求人に応募しない理由を教えて下さい」と表示される。
待遇への要望など「生の声」をフィードバック
求職者は「応募しない理由」を、いくつかの項目から選んでフィードバックをすることができる。項目は「給与」「休日休暇」「福利厚生」などの待遇だけでなく、求人ページに掲載されている「写真」や「お店からのメッセージ」も含まれる。理由を詳しく入力することも可能だ。
「あとで読む」と似たように、その場で応募する時間が無かったり、気持ちの整理がつかなかったりした時に、チェックしておいて「後で応募する」というような機能かとおもいきや、なんと、応募しない理由をしっかりとフィードバックし、それを企業側に提案していくというシステムになっているらしいですね。

あまり言いたい放題言って、企業の担当者の気分を害させてしまう可能性もあるかもしれないと、「今は応募しない」機能を使うのをためらう人もいるかもしれませんが、実は企業側に直接フィードバックの声が届くというわけではなく、サイト運営側がフィードバックを受けた上で先方企業に提案していくという形のシステムとなっているようです。

直接、匿名でという方が効果はあるような気もしますが残念。
ただ、それだと、条件改定後、すぐに応募してきた人が「あなたが言ったんじゃないの?」ってなっちゃいますもんね。
なかなか難しいです。

そんな「今は応募しない」システムを導入した求人サイトは以下。
□ 飲食店の求人・転職サイト クックビズ
外食系アルバイトの紹介が中心となっている求人サイトみたいですね。

求職者側に立った視点で「求職支援サービス」なども行っているようです。
最近、こういったサービスの付いた求人サイトも増えてきていますが、
こういったところは人材派遣、人材紹介会社が母体になっているところが多いです。
クックビズさんもそういった会社みたいですね。