以前、行政書士は儲からないという話が話題になっていたことがありました。

□ 【知名度抜群】行政書士!!実は生活が苦しい?? - NAVER まとめ
□ ITライフハック |“儲からない”行政書士からの脱出!体験してみてわかったビジネス成功の法則
1994年5月に実施された日本行政書士会連合会のアンケートによれば、
年商100万円以下  40.4%
年商101〜300万円 22.4%
年商301〜500万円 11.7%
年商500万円未満の合計 74.5%
注意しなければならないのは、これは“年商”だということ。ここから事務所家賃、水道光熱費、リース代、印紙代など諸々差し引くと…年商300万円の場合、所得がほぼゼロに近いことを意味する。
なんと、4割が年商100万以下。
これはただ単に資格を持ってるだけってレベルですね。
おそらく、なんも営業活動してないんでしょう。

パソコンぼうず
ちっちゃな頃から勉強してやっととった資格なのに。。


一方、同じ資格でも税理士となると話は変わってきます。
それなりに儲かり、しっかりと生活できるのではないか?

が、これも一部。しかも天下り系でないと稼げないようです。
といったようなブラックボックス的な話が以下のブログにあるので引用。

□ 税理士の裏話〜国税局OB税理士でないと稼げない
独立して事務所を構えている開業税理士には「試験合格組税理士」と「国税局OBの天下り組税理士」の、二通りの人種が存在します。全国の約6万5千人の税理士の内、ほぼ半々の比率だそうです。
当然ながら、一般的に”税理士を目指す”ということは「試験合格組」を目指すことになります。国家資格の中でも、公認会計士や司法試験等に次ぐ超難関資格で、合格するまでに数年を費やす人もいる位です。
ですが、この「試験合格組」の税理士と言うのが、苦労の割にはまるで儲からないのだそうです。というのも、「国税局天下り組」の税理士を顧問にする企業には、税務調査に入られにくいという、すさまじいメリットがあるからです。
国税局(税務署)で23年仕事を続ければ、無条件で税理士資格が得られます。(中略)
しかも、税務署OBの税理士には国税局が顧問企業を斡旋するという、とんでもないことまで行われているそうです。
税理士を目指すならばまずは税務署(国税局)へ入り込め。ということのようです。
難しい試験を頑張って合格しても、天下り税理士に仕事を持って行かれてしまうとのこと。
ただし、具体的な年収がかかれていませんので、行政書士よりはまだましといったところでしょうか。

この天下り組優先問題、税理士だけの問題では無いような気もします。
それが理由に、あるところで、弁護士や公認会計士でさえも、なっただけでは儲からないという話を聞きました。
この辺りの本に書かれているようですが。。

結論から言うと、資格とったからといって楽して儲かる仕事はないということでしょう。
資格をとってからが勝負ということですね。

ちなみに、転職サイトに稼げる資格ベスト10というのがありましたので最後に紹介したいと思います。

□ 年収の裏側的稼げる資格ベスト10 - 知らなきゃ損する!年収の裏側 vol.16 - 転職は@type 
1位 ファイナンシャルプランナー
2位 社会保険労務士
3位 中小企業診断士
4位 宅地建物取引主任者
5位 日商簿記
6位 公認会計士
7位 地方公務員上級・国家一般職
8位 税理士
9位 行政書士
10位 ビジネススキルアップ講座
1位はファイナンシャルプランナーだそうです。なにそれ?
2位の社労士あたりは結構自分の周りにも取っている方たちいますね。
なお、税理士8位で行政書士9位。やっぱり、それほど儲からないんでしょうか?