世の中セキュリティホールありすぎなのでスルーしていたのですが、
やっぱり伝えておいたほうがいいと思ったので遅ればせながら記事立てました。
OpenSSLDNSときて、今度はOAuthとOpenIDにセキュリティホール(脆弱性)です。

3つ揃ってフィーバーですね。

□ OAuthとOpenIDに深刻な脆弱性か--Facebookなど大手サイトに影響も - CNET Japan

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OAuthとかOpenIDというのは、様々なSNSで共通したIDが使える仕組みです。
よく、Facebookアカウントでログインする、や、ツイッターアカウントでログインするなんてボタンのあるSNS見かけますが、それらはこの仕組みを使っているわけです。

で、具体的にはログイン用ポップアップ画面を偽装できるとのこと。
つまり、以下の画面。
CtrlTwit03
こんな奴ですね。
こいつを偽装することで、様々な個人情報を手に入れてやろうとそういう輩が出てくる可能性があるとのことです。

といったところで取れる対策を考えてみました。
まず、上記写真をしっかり見て下さい。そして、覚えて下さい。
で、もし、ツイッター以外のSNSをツイッターのアカウントでログインしようとした時に、
上記の表示とちょっと違うなあと感じたらログインしないで下さい。
それだけです。

より確実なのはURLをチェックすることですね。
URLが「https://api.twitter.com/oauth/...」だったら問題無いということになります。

なお、Facebookも基本同様のことに注意すればOKです。
Facebookの場合は以下の様な感じの表示ですね。
Flickr→facebook03

つまり、アプリの認証は慎重にしましょう。という話。
まあ、これはこれで終わる(本当?)のですが実は他にも色々ありまして。。

たとえばこんな話や
□ クラウドサービスのセキュリティが実にアレでとてもリスキーな件(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
こんな話も。
□ DNSソフト「BIND 9.10.0」に脆弱性、すでに障害事例も、修正バージョン公開 -INTERNET Watch

もう、ネット上に安全なんてありませんよ。自己責任、自己責任。