というのは、ものを覚えなくなってしまったから。
検索するとすぐ出てくるので、あえて覚えようとしなくなってしまったんですよね。
その影響か「あれなんだったっけ?」というのが最近やけに多いのですが、それは歳のせいなのかもしれません。
でも、ネットが人に与える影響はそれだけじゃないみたいです。
□【マジかよ】Facebook やTwitter をすると思考力が損なわれることが判明 | ロケットニュース24
SNS により分析的に考える力や判断力が損なわれると同時に、性格が怠惰になっていく
うーむ。思い出せない。。
つまり、考えなくてもSNS等を活用(検索等)すれば答えが出てくるので考えることもしなくなっているということのようです。
結果、思考力や判断力も落ちてきているのとのこと。
これはヤバい。
もし、この傾向が本当であるならば、人は考えることをコンピューターにまかせてしまっているということになります。
これはやばい傾向で、つまり、このまま行くと、常に考えることを仕事としているコンピューターに、考えることを放棄してしまった人間が逆に支配されてしまうような系図もでてくるんじゃないかなぁ。なんて思ったりもします。
極論ですが。
もっとも、コンピューター以前にも色々なものは発明されていて、そのことによって人類は進化(退化?)をし続けているわけです。
たとえば、車が発明され歩く必要が減ったことで全体的に体力が落ちてきているのなんかも一緒。
今まで必要以上に考えすぎていた部分をうまくコンピューターに考えてもらっているという風に考えればいいのではないでしょうかね。
いずれにしても、何事もやり過ぎは良くないということでしょうか。
なんでもバランスよく使っていくことが重要なんでしょう。
そういえば以前、こんな記事を書いていました。
□ 便利は人を堕落させる(「ネットでコピペ病」問題) - ちほちゅう
大学生のレポートにネットからの引用(コピペ)が多く使われているという問題。
このときは「秋葉原の通り魔事件」などの例も出して、ただ恐怖を煽るだけで終わってしまいましたが、
これからはネットの情報を元に自分の意志で考えるということが重要になってくると思います。
そういう意味では、デマッターとかネットの情報は眉唾とか、そういうのは逆にいい傾向だと思いますね。
やはり、最終的には自分で考えることが重要なんです。
それを捨ててしまっては本当に人間じゃなくなっちゃいますよね。
でも、そういった傾向が出ているということなんですよね。
イギリスは「エディンバラ大学」の研究結果だということですが時間があったらもう少し掘り下げてみたいと思います。