ブレーンストーミングという言葉をご存知でしょうか?
□ ブレインストーミング - Wikipedia
会議を円滑に、意義のあるものにする手法として知られ、「ブレスト」とも略されることがあります。
このブレストの大前提に相手の意見を否定しないという決まりがあります。
ただし、自分の意見はしっかり主張し、相手に納得させないといけない。
そんな時に使える、相手を否定せず(傷つけず)に自分の意見をうまく相手に納得させる方法という記事があったので紹介します。

□ 他人を傷つけずに自分の意見をうまく伝えたり相手を納得させる5つの方法 - GIGAZINE

なるほど〜♪
なるほど納得
 


以下引用

◆1:「でも(but)」ではなく「そして(and)」
他人の意見に反対の意見をぶつける時、否定的な「でも」ではなく、相手の意見に自分の意見を付け加える形の「そして」を使用します。
「でも」という言葉はなるべく使わず「そして」という接続詞を使うといいということのようです。
ただし、むりに「そして」でつなげるようにしようとするとおかしくなりがちなので、「でも」を使わないように心がけるといいと思います。
これは、IメッセージとYOUメッセージとの差にも似ていますね。
まずは、相手の意見を受け入れてから自分の意見を言うということですね。

◆2:「仮定」を使用する
相手に真っ向から立ち向かわず、相手の意見を採用した、と仮定した場合のシナリオを想像してもらうのも有効的。
直接的に対立せず、仮定を通して失敗例、成功例を上げていく中で自分の意見を主張していくという手法。
そもそも、相手の意見に反対の場合でもこういった思考で考えていくといいと思います。

◆3:相手のアイデアを採用したときの影響を問いかける
「この製品をアメリカだけで販売してしまうと、南アメリカの顧客の気分を害することになります」と言うよりも、「この製品をアメリカだけで販売するとしたら、南米の顧客はどう反応するでしょう?」と聞き返すほうが、自分が相手を尊重していることを伝えることができ、また、相手を傷つけずにすみます。
「2.」に近いですがより直接的に否定する場合の手法。
自分の考えを伝えるのではなく、相手に考えさせるというところがポイントのようです。
これもIメッセージとYOUメッセージの違いですね。

◆4:根本に眠っている問題について考える
自分が相手の意見に不賛成の場合、相手の考えを否定するのではなく、「なぜ相手がこのアイデアを思いついたのか?」を考えてみます。
これの根が深いとなかなか大変なのですが、まあ、そういった場合は以下。

◆5:助けを求める
グループメンバーから時には突拍子もない意見が出てくることがあり、そんな意見に対しては、自分が相手の意見をよく理解できないことを伝え、反対に教えて欲しい、と聞き返すことも相手を傷つけないで別の解決を模索するのに効果的。もし、相手の意見が本当に役に立たないものだとしたら、他のメンバーが助け船を出してくれるなど、議論を違う方向に持っていくことが可能です。
最終的にどうにもならない意見の場合は相手により多く話させるということのようです。
そうすれば、本当に問題のある意見であればまわりの人間が助け舟を出してくれるでしょうとのこと。

いずれにしても複数メンバーによるミーティングの時になってきます。
それでは一対一の場合はどうしたらいいのでしょうか?

自分の場合、納得させることはできなくてもとりあえず自分の意見は伝えるようにします。
その上で、相手の意見も受け入れ、それぞれの意見が反発しあっているものであれば、
まあ、そういった人もいるのだと思い、その人とは距離を置くようにしています。