「何もそこまでしなくても」なんて話していたのですが、どうも、彼女のしていることは正しいようですね。
なんと、他人のPCを遠隔操作してそのPCに付いているカメラを使って盗撮することは可能であるとの研究結果がでたそうです。
□ 他人のPCを遠隔操作して盗撮が可能!?「MacBookのウェブカメラで盗撮が可能である」という研究結果 | ロケットニュース24
Eyes 視線 / Ashbrith Doll
さて、実際どうなのかというと、
米ジョンズ・ホプキンズ大学のコンピュータサイエンス教授のスティーブン・チェコウェイ氏は、2008年以前に発売された MacBook と iMac を対象に研究を行った結果、遠隔操作によってウェブカメラを使って盗撮をすることは可能である、と論文で発表している。とのこと。
チェコウェイ氏は、同じような遠隔操作は他社のモデルのノートパソコンにも行える可能性があると指摘している。
AppleのMacBookで実際そういった事件があったそうです。
加えて、
Twitter社のセキュリティ専門担当、チャーリー・ミラー氏は「Apple製品のバッテリーを制御するソフトウェアを攻撃して、急速にバッテリーを消耗させ、製品を爆発させる」といったことが実質的に可能であることをデモで示している。また、別の研究者の実験でも、同じような方法で、Apple製品キーボードを「個人情報送信装置」に変身させることが可能であることが示されている。などということも言われています。
どちらもApple製品であるのがせめてもの救いですが、 上記にもあるように他社モデルでも可能性はあるということなので、注意しておくに越したことはありません。
もっとも、これらはいずれかのアプリケーションのセキュリティホールを付いた行為。
常に最新OSへのアップデートを心がけ、信頼出来ないアプリケーションはインストールしないなどといったことを心がけておけば、それだけでもかなりの確率で減らすことが可能です。
自分の場合はさすがに絆創膏を貼るわけには行きませんので、常に人に見られても問題ないような状態でパソコンを扱うよう心がけるようにしています。
といっても、寝ぐせがあってもコンビニ行っちゃう人なので、せいぜい、「全裸でパソコンを扱うのは辞める」程度の心がけなのですが。