使おうと思っている方は、理解した上で使用しましょう。
□ ちらみ〜既読をつけないでメッセージやメールが読める - Google Play の Android アプリ

ちらみ猫
LINE(ライン)使ってますか?
自分も仕事にプライベートにとフル活用させて頂いています。
便利ですよねぇ。
このLINE(ライン)には一度目を通した会話(トークと言われています)に「既読」と付く機能があります。
これは、発した会話を先方(グループトークの場合は参加者の誰か)が読んだということです。
そんな機能が働いて「既読無視(既読スルー)」という言葉が生まれました。
これ、来年あたり流行語大賞としてくるんじゃないかと思います。
いや、もう、中高生の間ではきてますけどね。
というか、中高生の間だけかもしれません。自分なんて「既読無視」全く気にならないし。。
つまり、既読していながらも返事を返さない行為を良しとしない風潮です。
こういうのがSNS疲れにつながっていくんですよね。
もちろん、自分は無視なのですが。。
ただ、中高生ともなるとそうもいかなかったりします。
そこで、この「ちらみ」というツールが必要となってくるわけです。
つまりこのアプリを使うと、既読を付けずにLINE(ライン)のトークが読めてしまうのです。
ということでさっそくインストールして起動し使ってみようとしてみたところ。

なんと、「ちらみ」はOSの設定の一部を変えないと使えないようでした。
そこで「ユーザー補助を設定する」をタップしてユーザー補助の設定から「ちらみ」をオンにしようと試みます。
なお、通常の「設定」アイコンから「ユーザー補助」といっても同じ流れで設定できます。

「ちらみ」をタップし、ONにしようと試みると。

「ちらみを有効にすると、入力したすべてのテキスト(パスワードを除く)が収集される可能性があります。これにはクレジットカード番号などの個人データも含まれます。」云々と言われちゃうのです。
これは使えない。
なお、ちらみ側はいかのように言い訳を述べています。

「警告に表示されるような データの保存はいっさいございません」と事前に告知しています。
まあ、当然ですよね。アプリ制作側なんですから。
設計上は当然、入力したすべてのテキスト、ましてやクレジットカード番号などを収集するようには作られていないでしょう。
怖いのはアプリ制作側ではなく、外部の人間なんです。
さきほどの警告文で「可能性がある」 と言っているように可能性はあるのです。
つまり、外部の人間によるハッキング等も含めて100%ありえないということを訴えなければならない。
この辺りはAndroid OSを信用するかアプリを信用するかになっちゃうのですが、
ぶっちゃけ事前にも書いたように自分にとっては必要のないアプリ。
紹介記事だけのためにリスクを背負うのもあれなので、ここまでで終了としておきました。
レビュー記事などを見ていると便利そうなので使おうと思っている方は、
上記のようなアラートが出ることを把握した上で使用していきましょう。
□ LINEのメッセージを既読にせず読めるようになる無料アプリ「ちらみ」 - GIGAZINE
最後に、先日読んだばかりのAndroidにおけるセキュリティホール発見の記事を紹介して終わりにします。
□ いまさらブログ: Androidの脆弱性を見つけちゃった話
こんなこともあるので注意が必要だということです。