どうも寄り道好きの自分はなぜが映画館のサイトに紛れ込んでしまいました。
そこで知ったのがなんと、イオンシネマ熊谷では通常1800円のところ午前中の上演は1200円という事実。
これ、昔からそうだったかなぁなんて思いながらも、観たい映画を調べてみると丁度11:55からの上映があって、急遽予定切り替え。ひとっ走り行ってきました。
ちなみに紅葉も映画の後しっかりと一箇所だけですが見て来ましたよ。
□ 映画『清須会議』公式サイト
イオンシネマ熊谷駐車場からの景観。右奥に浅間山が見えてました。
今回見たのは三谷幸喜監督の最新作「清須会議」。
この映画の存在を知ったのは先日見た「そして父になる」のオープニングに流れる紹介映像だったのですが、
意外と、あれ見ると面白そうに感じる映画って結構あるんですよね。
今回の「清須会議」もそうだったのですが、期待が大きかっただけに「ふーん」で終わってしまいました。
三谷幸喜監督ということでより大きな期待を持ってしまったのかもしれません。
松本人志監督の「R100」が叩かれるのと同じような感じかな。
「清須会議」っていう作品は原作(実際にあった出来事をベースにした監督本人による小説)があるようです。
おそらく、そういった型にはまった作品では三谷幸喜監督の良さが引き立たないのでしょう。
原作の枠からはみ出すことができないので三谷監督独特の脚本が今ひとつ光らない様に感じました。
以前、深谷シネマで観た、リュック・ベッソン監督の「The Lady アウンサンスーチー」と似たような印象を受けましたね。
そういう意味では監督に対しての期待の大きさが今回の映画がいまいちに感じた原因なのかもしれません。
一方で、監督抜きにして純粋に作品だけを評価すると、かなり冒険的な作品となっています。
時代劇でありながら一切チャンバラが出てこない(冒頭、少々出てきていますが)。
戦国の時代にあって、新時代の幕開けを予感させる言葉や政治的な動きでの勝負。
片や「役所広司」さんの演じる「柴田勝家」。片や「大泉洋」さんの演じる「羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)」。
彼ら二人の取り巻きがまた個性的。
これは人と人、個性と個性のぶつかりあう、新しい戦国時代の物語だったのです。
つまり、面白い!
と言った具合に、三谷幸喜監督作品としては異色であり評価は難しいのですが、
一映画作品として見ると非常に面白い作品に仕上がっています。
現在のビジネス社会においても学ぶべき部分も多くあったりして、そういう見方をしてもいいんじゃないでしょうか。
では、最後に当日のツイートを紹介して終わります。
いつもどおり、見終わってすぐの感想をツイートしたり、見始める前の劇場の様子などをツイートしています。
- 近場で紅葉スポット探しているのだがここしか出てこないw (@ 熊谷スポーツ文化公園) 4sq.com/1fa7Z7c posted at 10:37:20
- 結局映画を見に来ている俺 (@ イオンシネマ 熊谷 - @ac_kumagaya) [pic]: 4sq.com/17G6y8u posted at 11:25:32
- 映画の前に腹ごしらえ。 (@ マクドナルド イオン熊谷店) [pic]: 4sq.com/17iB9Mh posted at 11:27:32
- なんか、高校生がめちゃくちゃ多いのだがグレーのスカート(ズボン)に「K.A」のイニシャルのワッペン付けた高校どこ? (@ イオン 熊谷店) 4sq.com/1jhNHG1 posted at 11:37:24
- 熊農っぽいね。「Kumagaya agricultural high school」で「K.A」。学校休みなんか? posted at 11:43:38
- へえ。思ったより入ってる。年配の方ばかりだけど。 posted at 11:56:46
- 急に映画にしたのは午前中は1200円だと知ったから。今までもそうだった? posted at 11:58:31
- あ、ちなみに「清須会議」見に来ました。ツイートはここまで、ひとまずさようなら。 posted at 11:59:38
- 「清須会議」新しい時代劇として評価はできるけど後半はやけに説明的になっちゃってイマイチだったな。戦のない時代劇だから仕方ないっちゃ仕方ないけど。 posted at 14:36:10