たまたま、リアルでクレーマー対応に負われるようなことがあってネタにしてみました。
クレーマーってのは確かに正論を説いているんですよね。
ただ、言わなくてもいいことを言い過ぎる。

□ クレーマーとまとめサイトにより社会が毀損される - むしブロ 

くぉら〜


紹介した記事ですが、当ブログでも記事にした「東北大学教授の酔っぱらいツイート事件」に関しての考察となっています。
これに苦情が殺到し、結果、大学がお詫び記事を掲載するに至ったわけですが、筆者は「そこまでやるのはおかしい。」と苦言を呈しているわけです。
当然、大学に通報した方はこれが正義だと思ってしているのでしょう。
ただ、正義が全て正しいとは限らないわけです。

記事内にこんな一文があります。 
寛容さを放棄し、すべてに対して監視の目を向け制裁を加えるやり方では、この国の社会はますます息苦しいものとなる。今回の件のように、すぐに叩いたりクレームをつける人々は、自らの行いが社会をますます生きづらいものにしている自覚があるのだろうか。結局、クレームをつけることは、廻り廻って自分のところに返ってくる。自分で自分の首をしめているのだ。
まさにこれをクレーマーには言いたいですね。

続けて筆者はまとめサイトに対しても苦言を発しています。
これらのことを考慮すると、モンスタークレーマーを焚き付ける一部のまとめサイトも、社会的害悪であるとはっきり認定してよいだろう。クレーマーとまとめサイトがこの社会を著しく毀損しているのだ。
つまり、一部の「まとめサイト」もクレーマーと変わらんということを言っているわけです。
当然、まとめる人がいるのが悪いのでしょうが、極論、正論をネットで説くということがまとめサイトの存在により、クレーマーと変わらない行為になってしまっているわけです。
ううむ。

いずれにしても、ネットで何か発言する時はその言葉に責任をもつという意識が必要。
もしくは、責任のない発言の多い人の言葉は信用しないというという心持ちも必要です。
責任持たずに好き放題発言している人って結構いますもんねぇ。 
ネットに悪口を書いている人なんて大概そうなんじゃないでしょうかね。
□ ネットに悪口を書き込むヤツらに反応することはいかに不毛な行為なのか? | オモコロ特集

考えてみると、クレーマーの多くも自分の発言に責任はもってないでしょう。 
正論を説いてさえいれば自分は間違っていない。と思っているんですね。
それを、そこで言うことが「間違っている」 ということに気づいていないんです。
で、果てには自分も滅ぼしてしまう。

自分が滅ぶ分には「勝手にどうぞ」ですみますが、そうもいかないのが悲しいところ。
この辺りはいずれ機会があったら触れてみようと思います。