電車内ではケータイ(スマホ)はバイブレーションにしておくことは常識。
加えてシルバーシート近辺では電源を切っておく様にと車内放送では言っています。
これがもしかすると変わるかもしれないというお話。

□ ペースメーカー「携帯の影響ほとんどない」と総務省 電車内携帯マナー変わる? 鉄道会社見直しの動き (1/2) - ITmedia ニュース
「ペースメーカーなどに影響を及ぼす恐れがありますので、優先席付近では電源をお切りください」
電車内でよく流れる車内放送だが、総務省によると、携帯電話がペースメーカーに影響を及ぼした例は一度も報告されていない。(中略)
昨年7月、電波の出力が強く、ペースメーカーの誤作動を招く恐れがあった「第2世代」(2G)と呼ばれる携帯電話のサービスが終了。ペースメーカーも改良され、現在は電波の影響を受けにくくなっている。

携帯電話


実は自分、時々シルバーシートも利用させていただくことあるのですが、この決まりを守ったことがありません。
事前に、ニュースのような内容を知っていたということも理由の一つですが、ケータイ(スマホ)の使い方が変わってきているというのも理由の一つ。
つまり、通話にほとんど使わなくなったからというのもあります。

最も、一番の理由は以前、映画を見に行った時に電源を切ったiPhoneを落として途方にくれてしまった経験があったから。
余程の理由でもない限り、無音に設定(最近のスマホはバイブも切ることが出来ます)することはあっても電源は切らないようにしています。

いずれにしても、記事にあるように以前使われていた2G回線の時は電波の出力が強く、ペースメーカーやその他の精密機器に影響を及ぼす可能性があったので、そういった決まりを作っていたのですが、
去年の7月で2G回線が完全に終了したため、決まりも変えていってもいいのではという動きがあるとのようです。

すでにいくつかの鉄道会社では車内アナウンスから電源を切る旨のアナウンスをやめている会社もあるそうで、
この動きは、鉄道会社だけではなく、病院や、飛行機内でもケータイ(スマホ)が使えるような動きになっていくのではないかと思います。

実際、病院などでは比較的緩くなってきているみたいですね。
以前、弟嫁のお見舞いに高崎の病院に言った際、彼女、普通にケータイ使っていて先生から使っていいと言われていると言ってました。
飛行機でもWi-Fiはすでに解禁されているようですしね。
□ 飛行機でインターネットの夢実現。次は病院か? - ちほちゅう

まあ、なんにしても今や生活必需品のケータイ(スマホ)ですから、色々なところで使えるようになることはいいことです。
ただし、やっぱりわきまえなきゃいけないところではしっかりわきまえて欲しいもの。

先日、空いているから大丈夫と思っていたのでしょうか、電車内で通話している人を(年配男性)を見かけましたが、周りの人たちはかなり迷惑そうにしていました。
残念ながら本人にはその思いは全く届いていなかったようですが。。
まあ、そういう人ですから車内で大声で通話できるんでしょうね。 

使えるからといって使っていいということではありません。注意しましょう。