これはおそらく、ビデオ通話機能がなかったからだと思うんです。
どんなにLINEが無料通話で伸ばしてきていても、Skype(スカイプ)との間にはビデオ通話という大きな壁が立ちはだかっていたんですね。
ただ、その壁が取り払われる日がついに訪れそうです。
□ LINE、ビデオ通話を世界同時公開、10秒間の動画共有もiPhone版で先行公開 -INTERNET Watch
ビデオ通話機能は、iPhone、Android、PC(Windows/Mac)の対応デバイス間で、1対1のビデオ通話を無料で利用することが可能。無線LANだけでなく3G回線でも利用でき、音声通話とビデオ通話は通話中に相互に切り替えられる。
リンク先の記事が書かれた時はiPhone版のみ対応していたようですが、既にAndroid版も対応しています。
ただ、今のところ、相手先のバージョンが低かったりしてまだ、実際ビデオ通話を体験できてません。
いずれ、体験できたらその感想なども追記してみようと思います。
これでまた一つLINE(ライン)が進化してSkype(スカイプ)に近づきました。
もっとも、Skype(スカイプ)の場合は番号を持つことで一般電話(固定電話やケータイ電話)とやりとりできるといった機能があります。
LINE(ライン)はおそらくそういった機能は搭載しないと思いますので、そもそもからしてSkype(スカイプ)とは違うインフラだと考えたほうがいいでしょうね。
ただ、今後は「メールアドレスや電話番号はなくなる。」と言っている人もいるくらいなので、LINE(ライン)がSkype(スカイプ)にとって変わる可能性もなきにしもあらずだと思います。
そういえば、Skype(スカイプ)はMicrosoftに買収されたんでしたっけ?
もう、これ以上ない機能を持ってしまっているSkype(スカイプ)ですが、LINE(ライン)の脅威に晒されながら今後、どういった動きを見せていくのか注目したいと思います。