個人で行っているマンツーマンのパソコン教室ではまずありえないことですが、
大勢を相手に行っているパソコン教室等に置いては、生徒さんが一気に同じサイトにログインすることで、アカウント凍結されてしまうことがあります。
たとえば、ホームページのアップロードの手順を実践的に覚えていただく時などに、無料のレンタルサーバーを契約していただき、そこにアップロードしていただくのですが、その際、早い者勝ちで一部の生徒さんがアップロードできなくなってしまうんです。

むむむ。。


なお、今回使ったサーバーはFC2ホームページ。
アダルト系の広告に目をつぶれば、無料で広告のない(リンクは入ります)サーバーがレンタルできるのでテスト用に最適です。

さて、そんなFC2にログインできなくなった人が出てしまった場合は以下のどれかの手順を踏むといいでしょう。
  1. 個別にアカウントを取ってもらうのではなく、1つのアカウントが取得したFTPサーバーに全員でアクセスしていただく。
が、この場合もロックされてしまう可能性なきにしもあらず。
  1. 個人で用意しているモバイルWi-Fiルーターや、スマートフォンテザリングなどを経由してアップロードしてもらう。
これも全員が持っているわけではありませんもんね。
(それ以前に学校のパソコンがWi-Fiに対応していないかもしれませんし。。)

で、一番確実なのは下記サイトにある手順。
□ FC2ヘルプ | FC2ホームページ | 教育機関でのご利用について
つまり、
  1. FC2に問い合わせて制限を解除してもらう。
といった手順。

ただしこれも
※申請時のメールアドレスのドメインが教育機関(.acや.ed等)以外の場合は対応致しかねますのでご了承ください。
といった壁があるのです。

これは困った。。

ということで、FTPツールを使ってホームページのデータをアップロードするというのは非常に重要なのですが残念ながら個別の実演は無し。
あとは、「ご自宅に返ってから試してみてください。」ということで終わりにしておきました。 

セキュリティを強くすると不便が生まれてしまうというのは致し方ないところですが、
不便な部分にこそビジネスチャンスが転がっていると思うので、前向きにやっていこうと思ってます。