個人情報をヤミ金業者にもらした件の親族を個人情報 保護法違反で訴えちゃろかとも思わざるを得ない。
一度、記事を書かせて頂いた債権回収詐欺ですが、
給料日後を狙ったのか再び炎上、会社の周りも巻き込んで大変なことになってしまいました。
そこで、そんな時、会社が取るべき対策をまとめることにしました。
とりあえず、会社がとるべき方策のみピックアップ。
個人での話はまた別の機会にしたいと思います。
ちなみに奴らのやり口に関してはまた別記事で詳しく書きますが、
目的は、
- ターゲットを電話に出すこと。
- ターゲットにお金を払ってもらうこと。
会社としては上記二つを諦めさせるのが得策なのですが、実は問題は他のところにもあります。
それは、自社以外、まわりにも迷惑が掛かる可能性があるというところ。
自社としては電話を完全に無視すればいいわけです。
ただ、マニュアル化しておかないと、返しがわからなかったりしてどうしても電話にでる人によって対応が変わってきます。
そこで、明文化し、機会的にその言葉のみかえして電話を切る。という形にしておけばいいわけです。
その辺りは以下の様な文章でまとまりました。
◯◯(ターゲットにされている人の個人名)の件に関しては警察にお任せしておりますのでご対応することはできません。失礼ですが、電話を切らせていただきます。失礼致します。(受話器を置く)ポイントとしては、既に警察には相談済みだったので、
- 警察に相談済みだということを明文化。
- 基本的にターゲットは出さない。
- さっさと電話を切る。
すみやかに切るという方向性に決まったわけです。
ただし、前述通りこれだけでは収まりません。
近隣に波及する可能性があるからです。
奴らはターゲットを出させるために今度は近隣のテナントを狙います。
特に、同じビルの別フロアは注意が必要で、片っ端からコールしてターゲットを呼び出すよう恫喝します。
ここでも無視が一番なのですが、中にはそうも行かないテナントさんもあります。
そこで、
- 事前にこういった電話が行くかもしれない旨をお伝えし、ご迷惑を掛けるかもしれない旨お伝えする。
ちょっと視点が違いますがこういったこともやっていただいているようですね。
実は一番強力なのは
- ナンバーディスプレイにして非通知は一切受けない設定にしてしまう。
やはり、基本的には出て対応し、諦めさせるという形に持っていくのが良いと思います。
今回は、当初非通知は一切受けないという形にしていたのですが、このことで別フロアの企業に迷惑がかかってしまったことがありました。
まあ、個人だったら非通知拒否で一発でしょうね。
といったところでまとめると。
- 本人は電話に出さないことを前提に対応をマニュアル化、文言を文章化しておく。
その際、警察に相談している旨を伝えた上で速やかにこちらから切れるような文章にしておく。 - 近隣に迷惑が掛かる可能性があるので事前にお伝えしておく。
その際もターゲットは電話に出さずに速やかに切るようお願いしておく。
いずれにしても早い対応が求められますので、事が起きたらすぐ、上記2つを抑えておいたほうがいいでしょうね。
以上、今回は会社視点での記事にしましたが、個人視点での事件の詳細及び、そのときに感じたことなどを、最後の記事として書かせていただいてこの騒動は終わりにしたいと思います。
このブログを読んで、参考になりました。
ありがとうございます。
怒羅権 中埜良でした。