先日、娘と二人で舞台を観に行った際に夕食として頂いた「中野大勝軒」。
父的には、おとなりの「二代目武道家」に行きたかったのですが娘の鶴の一声で「大勝軒」に決まりました。
当然、大勝軒といえばつけ麺。そして、つけ汁は魚介系と思っていたのですが、このお店は醤油ベースのあっさり目。
変だなぁと思って調べてみたらむしろ魚介系こってりスープの方が後出し。
なんと、大勝軒といえばこの人、山岸一雄氏が修行したまさに元祖大勝軒だったのです。
つまり、普段、大勝軒の味として食べているつけ麺は山岸氏が中野大勝軒の味をアレンジして創りだしたもの。
こちらの醤油系あっさりスープの方が大勝軒としてはオリジナルだったのです。
□ 中野大勝軒・つけそば発祥の店です
肉入りつけそば
自分は「肉入りつけそば」を頼み、娘は「塩麹ラーメン」を頼みました。
もう、つけ麺の大勝軒いっても塩ラーメン頼んじゃうとかそこは娘っぽいっちゃあ娘っぽい。
肉そばは素朴ながらもしっかりとした味。
肉厚のチャーシューが太麺と絡み、シンプルな醤油ベースのスープとの相性もバッチリ。
もう、あっという間に平らげ、スープまで完飲でした。
一方、娘の食べた塩麹ラーメンですが、娘が食べきれないということでこちらも食べさせて頂きました。
最初、注文時に太麺にするか細麺にするか聞かれるのですが、ここは太麺にしておいたほうが良かったかもしれません。
大勝軒といえばコシのある太麺。
もちろん、細麺もおいしいのですが普通のラーメンになってしまっていました。
でも、美味しかったですよ。
塩麹ラーメン
そんなこんなでふとしたことで元祖大勝軒のつけ麺を食すことができたわけです。
娘よありがとう!
□ 大勝軒 中野