自分も祭事として参加させてもらっていますが、お祭り関係者としての視点から、各日時ごとに見どころを紹介したいと思います。
その前に、今まで書いた「うちわ祭」関連の記事をまとめたページのリンク、及び、うちわ祭関連の画像、動画等のリンクを貼っておきます。
□ うちわ祭 - ちほちゅう (当ブログ記事から「うちわ祭」関連の記事ばかり抜粋)
□ うちわ祭の様子(静止画)
□ 各年度の「うちわ祭」動画(画質、音悪いです、注意!)
□ 熊谷うちわ祭2008 vol.01 - YouTube
□ 熊谷うちわ祭2009 vol.01 - YouTube
□ 熊谷うちわ祭2010 - 前夜祭01 - YouTube
□ 熊谷うちわ祭2011 - 迎え太鼓(第一本町区) - YouTube
□ 熊谷うちわ祭初日:第一本町区「迎え太鼓」 - YouTube
年を追うごとに音、映像ともに少しずつマシになっているのが面白い。
20日6時頃 渡御祭
まず、初日朝6時頃鎌倉町の八坂神社にて厳かに神事が行われます。7時頃になるとお神輿が出て町内を巡行します。
20日13時〜 町内巡行
山車、屋台が動き始めるのは午後1時からです。まずは町内巡行、各地区の町内を山車、屋台が巡行します。
町内巡行中も叩き合いをすることがあります。
これは14時頃の千形神社の近くです。
20日18時〜20時 駅前での初叩合い
初日のクライマックスは19時頃〜20時頃にかけての熊谷駅前。駅前に集まるまでの道中もなかなか見もので車の走る中、山車、屋台が駅を目指して巡行します。
20日19時頃はティアラ前その後、駅前(20時頃)に移動して12町区全ての山車、屋台が集まり叩き合いを行います。
その後、各町区に散っていきますが、途中で叩き合いなども行われます。
21日13時〜 巡行祭
次に二日目、日中から17号国道が歩行者天国になるこの日は巡行祭といってまず本石区、石原区と合流するためイオンのさらに西、慈恵病院前辺りまで本石区、石原区を除く全町区が順番に移動します。そこで一度叩き合い(14時頃)もあったりします。
巡行祭の様子。
その後、おそらく14時〜15時の間、全町区順番にお祭り広場にあるお仮屋で玉串を授かります。
この辺りも見ものですね。(関係者なので写真撮れてません)
町区によってはここだけお囃子が変わる区もあります。
普段とは違うお囃子になった桜町区。
最後(16時頃)にマロウドイン熊谷前で再び前町区による叩き合い。
巡行祭中、どこかのタイミングで地囃し合わせ等を行うこともあります。
2010年、御仮屋(行宮)前で行われた地囃し合わせ。
21日18時〜 歩行者天国の17号国道での叩き合い
続いて夜の部。ここが一番激しく、見どころも多いところです。
山車について歩くと耳がおかしくなってしまうほど。
18時から始まり、歩行者天国となった17号国道にていきなり数台で集まって叩き合い、
やがてそれは大きな群れとなります。
一番の見所は八木橋前に全町区が集まったあたりでしょうか。
大体、19時〜20時頃だと思います。
この後鎌倉町へ移動、今年は鎌倉町区が年番なのでここでも何かあるかもしれません。
いずれにしても21日夜の部はかなりの盛り上がりとなるでしょうね。
22日13時〜 町内巡行
開けて22日。昼は13時からですが、初日同様町内巡行となります。
ただし、八木橋裏で5町区集まっての叩き合いなども起こりうるので目が離せない。
22日18時〜 叩き合いから年番送り
夜になるとこの日も歩行者天国になります。見どころは20時頃、中家堂前に全町区が集まったあたりから。
ここからお祭り広場に移動して、「年番送り」等が行われるメインの祭事(10時頃まで)が行われます。
ここでの見どころはお囃子再開時。
まずは年版区の出囃子から始まり、地囃しに。
ここでまずは全町区による地囃し合わせに入ります。
ひとしきり全町区による壮大な地囃しを聴いた後、年番町大総代の合図で叩き合いに移ります。
その後、各町区に散っていき、山車、屋台の活躍は終わりになるわけです。
一昨年(年番区は弥生町区)の様子。
22日25時頃 還御着與祭
が、これで終わりじゃないのが「うちわ祭」 です。本当に「うちわ祭」 を楽しみたい、見たいのであれば、還御祭もみるべきです。
祇園会の方たちがお神輿を担ぎ、町内巡り、八坂神社まで巡行する。
スタートが深夜25時頃という遅い時間ですが、一度見る価値ありますよ。
白装束の祇園会の方たちは迫力満点。
女性もいたりして、これまた女子力満点。
是非一度見てみてください。
お神輿出発時の様子。
みなさんが参加、見れるのはここまでです。
我々関係者はこの後(数日後)、直会と称した打ち上げ飲み会があって、お祭りは終了します。
と、色々見どころはありますが、まずは来てみてください。
そして、お囃子を聞いて、叩き合いを見てください。
もちろん、それ以外の楽しみ方もたくさんあるでしょうが、熊谷「うちわ祭」 はやはりお囃子、
そして、叩き合いが一番の見どころだと思いますよ。
以下、おススメうちわ祭サイトを紹介して終わりにします。
■ 関東一の祇園 熊谷うちわ祭 公式ホームページ (公式サイト)
□ 熊谷うちわ祭 - (非公式)熊谷まつり会館2013ver
□ 【埼玉県】熊谷うちわ祭ホームページ
□ 熊谷うちわ祭非公式HP 摺鉦の響き 山車・屋台祭見聞録