早死する職業ランキングというのがありました。
ということで、さっそく紹介します。
□ 早死にする職業ランキング | 日刊SPA!
【早死にする職業ベスト10】何を基準にしたのか? 統計をとったのか? というとそういったことはなく、
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック運転手
人間の寿命より職業の寿命の方が短い職種も多く、このようなランキング付けを統計的に示すことはそもそも不可能です。ここでは裁量権と身体的負担の2つに焦点を当て、『健康状態が心配』だと思われる職業の例を挙げさせていただきました。ランキング自体に大きな意味はありません。また特定の職業を批判する意図もありません。とのことらしいです。
でも、ある程度、的を得ているように感じますね。
そんなランキングのトップに入ったのが「大手広告代理店の営業」でした。
大手といったところがポイントで自分も過去に広告代理店にいたことがありましたが中小。
自分は制作側だったのですが、むしろ制作側の方が大変で、営業はいいなぁと感じていたくらいでした。
大手はどうも、そうはいかないようですね。
2位は「IT企業の下請けSE」
これには納得。
2ちゃんねるのスレッドからうまれた「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」は映画にもなりましたね。
デスマーチという言葉を初めてきいたのがこのスレッドからでした。
3位「チェーン飲食店店長」は身近にいて、結構大変そうだなぁと思っていたのですが、
なんと、3位という不名誉な順位になってしまいました。
4位「若手官僚」などは記事中に
某省庁では入省した若手20人のうち、3人が10年以内に自殺したとあるように、年功序列の縦社会においてうまくやっていけない人などにはかなりきつい仕事のようです。
こうやって見ると実力主義だからいいのかというとそういうわけでもなく、なかなか難しいですね。
で、5位以下で意外なところでは7位「LCCの客室乗務員」、9位「公立学校の教員」等ですね。
LCCってのは格安航空会社のことを言うそうですが限界まで安くしたことによる副作用でしょうね。
安全は確保しなきゃいかんからどうしても付加サービスで削らざる負えないということでしょう。
公立学校の教員ってのは以前まではピンとこなかったと思いますが去年から講師を始めたこともあって、なんとなく分かります。
自分の場合は講師なので教えるだけ(厳密にはそうはいっていないのですが)で済んでいますが、教員となるとそれだけじゃ済まない。
いやむしろ、それ以外の仕事のほうが多いんじゃないでしょうか。
しかも、真面目な人、頑張る人ほど損をするといったようなところ。
この辺りはどんな仕事においても同じでしょうけれどね。
あなたの仕事はなんですか? このランキングに入っていましたか?
入っていた方はこれからの仕事の仕方を考えていったほうがいいかもしれません。
入っていなかった方も安心せずに毎日の仕事の仕方を考える機会にしてみては?
仕事は何のためにしているのか?
それに寄って仕方は変わってきますが、少なくとも寿命を縮めるために仕事をしている人はいないと思います。
その辺りを見極めて、仕事をやっていったほうがいいんじゃないでしょうか?