児童ポルノが話題になっていて、個人的にはどうでもいいなんて話してましたがとんでもない。
自分にもそのとばっちりが振りかかるかもしれないと思った話を二つほど紹介したいと思います。

↓ってか、これダメでしょ。


まずは海外の話。
ただ写真を持っていただけで逮捕されてしまった例。

□ 孫が水浴びしている写真をパソコンの中に保存したおじいさん、児童ポルノ単純所持の罪で警察に捕まり起訴される - GIGAZINE
イギリスでは児童ポルノ写真を所持しているだけではなくウェブサイトを閲覧しただけでも罪に問われるのですが、男性が孫の写真を所持しているだけで逮捕されることもあるようです。
(中略)
真実はこうでした。ある夏の日、孫たちがAさん夫妻の元を訪ねたのですが、非常に暑い日で、子どもたちは庭で水遊びを始めました。彼らは水着を持っていませんでした。だから裸だったのです。
つまり、状況はどうであれ子どもの裸の写真を持っていてはいけないということになります。
ぶっちゃけ、探せばうちの娘の裸の写真もあったはず。
夏の暑い日、近所の犬と一緒に裸で水浴びしていた写真があったなぁ。。
怖くでここでは紹介出来ませんが。。

で、これ、海外だけの話かとおもいきや、逮捕はされないにしてもこんなことが日本でも起きています。

□ tappli blog: Googleアカウントを消されてしまった話 

理由もわからずGoogleアカウントを消されてしまった例です。
ぶっちゃけ、Googleアカウントが消されるとかなり痛いです。
まず、メール(gmail)が全て消滅します。さらにカレンダー、そして連絡先も消滅します。
場合によっては請求書等の書類や、今まで撮りためた写真なども消えてしまう可能性もあるわけです。 
いやぁ。考えただけでも恐ろしぃ。

そんな目にあってしまったのが上記ブログの筆者。
思いつくことといえば、裸の息子の写真をGoogle+にアップしてしまったことくらい。
以下、その部分を引用します。
アカウントが削除された数日前、息子が「ちんちんが痛い」と言っていたため、ズボンとパンツを脱がせて、様子を見ていました。
その日は暑く、多分蒸れたのでしょう。赤くなっていました。
さて、その素人診察の後、息子は全然パンツを履きませんでした。
何が可笑しかったのかちんちんを丸出しにしたままケタケタ笑っていたのです。
その姿が面白かったので、ふざけ半分つい写真を撮ってしまいました。

これだけなら削除はされていなかったでしょう。
自分がまずかった(と思っている)のは、Google+のインスタントアップロード機能がONになっていたことです。
意識せず息子のちんちん丸出し画像がインターネット上にアップロードされてしまっていたのです。
公開はしていなかったので、単なるバックアップ程度にしか考えていなかったのですが、それすらもまずかった可能性があります。
「児童ポルノ」としてGoogleに認識されてしまったのではないでしょうか。
つまり、意図せず児童ポルノをアップしてしまったためにGoogleのアカウントが消されてしまった。ということのようです。
公開していなくてもダメ。アップしただけなのです。

もう、これは 意識的に息子や娘の裸の写真は撮らないようにする。
もしくは撮ったらしっかり管理する。といったようにしないとダメかもしれません。
  • イギリスでは孫の裸の写真をパソコンにおいておいただけで逮捕されてしまいました。
  • 日本では息子の裸をアップしただけでGoogleアカウントが削除されてしまいました。
こうしてまとめてみると児童ポルノは麻薬並みに危険な持ち物になりつつあるのかもしれません。

ただ、これが、アニメや漫画までに及ぶとやはり「表現の自由」の逆を行っているような気がします。
なかなか難しいですが、子どもは守ってあげなきゃいかんですしどういった形が一番いいんでしょうかねぇ。。