□ SNSの友人と「お金」をシェアする時代 - ZDNet Japan
このサービスがクラウドファンディングと違うのは出資者と出資を受ける側がハッキリとわかれていないところ、
つまり、みんなから出資を得てそこから使いたい人が使っていくというコンセプト。
たとえば身近な所ではボランディアで成り立っている「つぶくま」などの資金に「Puddle」というコンセプトを使わせてもらって、メンバーがやりたいことをやっていくなんてことができるかもしれない。
と思ったのだが、どうもちょっと違う。
えーつまり、金利を付けて返さなければならないとのこと。
- Facebookアカウントを利用してPuddleに口座を開設し、お金を借りた場合の金利を設定する
- Facebookの友人を招待し、資金の拠出を求める
- 参加者は拠出された資金プールからお金を借り、定められた金利を付加して返済を行う
- 資金プールに残高がある限り、参加者は必要に応じて借りる、返済する、を繰り返すことができる。お金のやり取りはPayPalかデビットカードで行われ、拠出された資金はWells Fargo銀行で管理される
ということは、借りる回数の多い人は最終的に損をして、借りる回数の少ない人は金利で得をするといったシステムになるのかな?
これはつまり、ネット上にちょっとした小さな銀行と同じビジネスモデルが展開しているということとしても考えられそう。
うん!いいと思う。
前者ですと、使われることが前提にあるのでその団体に関して前向きな人でないとなかなか出資してくれなそうだが、 「Puddle」のコンセプトはしっかりと出資者にもバックが有るシステムになっているみたいだ。
ただ、どの程度法的拘束力があるのかが分からない。
銀行などだったらおそらくしっかり法律で守られるんだろうけど、使い逃げされ損なんて状態になったりしたらたまったもんじゃない。
まあ、そのあたりはSNSなのでつながりの深い信頼出来る友達を選んで運営しましょうといったところかもしれない。
いずれにしても、日本で始まるのはずっと先の話しなんだろうなぁ。。