都内で用事(これが何の用事なのかはっきりしない) を済ませて、帰ろうと自転車を漕いでいる。
なぜ、自転車で来ているのかは夢の中ではハッキリした理由があった。
自分は、時間に余裕があると結構通ったことのない道をふらふらと歩いて帰る傾向がある。
で、その時も時間があったようで、普段は通らない道を通って帰っていた。
まあ、そんなことをしているので時にはアレ?っていうところに出てしまうことが現実でもある。
夢のなかでもなんだかわけの分からないところに出てしまう。
そこはマンションの敷地内を走っているような大きな道路。
左右を高層マンションに囲まれ日差しがかなり遮られているのか、昼下がりにもかかわらず森の中のように暗い。
大きな通りの途中には門がいくつもあり、その門は鍵で厳重に閉められている。
歩きであればそんなに苦労せずに通り抜けられるのだろうが、なぜか自転車できていたので自転車を降り、門の上を自転車、自分、の順で通過する。
そんなことを門の数だけ繰り返している。
自転車は娘のものだった。
ひょっとしたら都内でシェアサイクルを借りていたかもしれないなんて思っていたが違った。
やがてあたりもすっかり暗くなり場面は住宅街に。
なぜかは知らないがとある住宅の庭に自転車で入り込んでしまったようだ。
ここでなぜか嫁が登場。ケータイに電話がかかってきたのか会話をしている。
なんで自転車で都内まで来たのか? どうやって帰るのか?
そんな質問をたてつづけにされるのでここで自分でもよく考えてみる。
そういえば吹上までは車できていた気がする。
いや、都内まで電車で出てシェアカーを利用しようと思い、シェアサイクルを借りたのだったか?
でも、自転車は娘のだったなぁ。。
車に乗せた記憶はないし、まさか自転車で都内まで来るなんてことないだろうし。。
いずれにしてもタイムス(コインパーキング)を利用したことは確かなのだが。。
なんてふうに考えながら言い訳がましく嫁の質問に答えていると、その家の主人が登場。
メガネを掛けた男性で、自分にも少し似ているその主人から逃げようと画策していると目が覚めた。
ふぅ。
夢なんて最近滅多に覚えていないのに、久しぶりに覚えている夢を見たので書いてみた。
「門」「自転車」あたりが何かを暗示している気がする。