今まで標準でグローバルIPアドレスが割り当てられていたモバイルWi-Fiルーター「UQ WiMAX」ですが、IPアドレス枯渇を理由にグローバルIPアドレスをオプション化し、NAPT(IPマスカレード)を使ったプライベートIPでの接続を標準とするとのことです。

□ グローバルIPアドレスオプション|UQ WiMAX - ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット


ただ、グローバルIPアドレスも引き続き使えるようで、月100円のオプションとなるようです。

グローバルIPアドレスが必要になってくるのはWiMAXで自宅サーバーをやられている方や、一部、DSなどを使った通信プレイをやっている方でしょうか。
「どうぶつの森」とか結構やっている人いそうですもんね。

ちなみに自分も一時的にWiMAXで「おいでよどうぶつの森」の通信やっていたことあります。
その前が固定IPでファイヤーウォールをガチガチにした自宅サーバーだったので、WiMAXに変え、簡単に「どうぶつの森」の通信ができるのに感動したことを覚えていますが、これがひょっとしたらできなくなるかもしれないということになります。

そういった人は100円上乗せしてグローバルIPアドレスを割り当ててもらうようにすればいいということになります。

にしても、IPアドレス枯渇問題ですが、なかなか「IPv4」からの脱却ができなさそうですね。
まあ、考えてみれば「HTML5」だって随分前から言われていますがなかなか普及しませんもんね。
ある一定の結果をだしているインフラは無理に混乱を招いてまで新しくする必要はないということでしょう。
とはいえ、急に来ないとも限らないのでしっかりと準備だけはしておいたほうがいいでしょうね。

via : UQ WiMAX、グローバルIPアドレスを月100円のオプション化へ。9月末まで無料 - Engadget Japanese