Microsoftの純正ブラウザIE(Internet Explorer/インターネットエクスプローラー)も次期バージョンで10になります。
なんと、「IE10」ではFlashが要らなくなるそうです。
Flashというと、iPhoneから排除され、Androidでもやがて見れなくなることから、今後の存続が危ぶまれていますが、Microsoftでは今までプラグインとして配布されていたFlashプレイヤーを内蔵してしまったということになります。

□ マイクロソフト、「IE 10」でFlashコンテンツをデフォルトで表示可能に (1/1):MarkeZine(マーケジン)


背景にはタブレット機等に使われるタッチパネル系OSのFlash離れがあるようです。

前述のとおり最初から対応するつもりのないiPhoneの「iOS」、
そしてやがて対応しなくなる「Android」とはまるで逆に、
「Windows 8」では標準でFlashサイトに対応することで、
他OSとの差異を出し、そこを強みにしようという考えなのでしょう。

ただし、そもそもAppleがFlashを導入しなかったのはFlashの脆弱性に問題があるとしたから。
ここ、注意が必要だと思います。

つまり、場合によっては「Windows 8」 自体が脆弱であると思われかねない。
そして、そういうOSに実際なってしまう可能性もあるわけです。

まあ、この辺りMicrosoft+Adobeでしっかりとやってくれているのでしょうが、
現実的にFlashやAcrobat(Reader)では常々脆弱性を修正したアップデートが配信されているのも事実。
試しにGoogleで「Flash 脆弱性」と検索すると出てくる出てくる。
□ flash 脆弱性 - Google 検索
ホント、大丈夫なんでしょうかねぇ。。