と思っていたのですがどうも、低線量被曝に関しては本当に放射能は体に良いと言っている人がいます。
まずはこちらの動画をご覧ください。
この動画、非常にわかりやすくできてますが、中でもここというところを自分なりの解釈で文章にしてピックアップしてみました。
- 放射線がDNAを傷つけるのは事実。
- 次世代で奇形が生まれてくる可能性があるのも事実。
- ただし、DNAには修復機能があるので低線量であれば問題ない。
- それどころか、低線量放射線被曝には様々な健康効果があることが実証されている。
ではなぜ、「放射能怖い」がここまで一般的になってしまったのか?
その原因となったのは
- 次世代に奇形の出た実験で使われたショウジョウバエはDNAの修復機能のない珍しい種だった。
- 放射線よりもあとになってDNAの存在が解明された。
- 国際放射線防護委員会(ICRP)が「放射線は怖い」という常識を作ってしまったのでいまさら撤回できなくなってしまった。
たまたま実験に使われたショウジョウバエにDNAの修復機能がなかったというのが運命の分かれ道。
ってか、このたまたまがいまいち怪しい気もしますが。。
他にもこんな動画もありました。
衝撃的なのはこちらの図。
年間ですがなんと、100mSvが体に一番良い状態だということのようです。
ちなみに現在、
環境省の基準では、年間1mSv(ミリ・シーベルト)を公衆被曝の上限としていますが、
それのなんと100倍が最も健康的であるということになります。
これはさすがに世界が変わっちゃいますね。
様々な誤解を生みそうなこの説ですが、ポイントは一気に浴びるのか年間で浴びるのかその辺りがはっきりしないのでこれ、よーわからんことになっちゃってるんですよね。
さらに内部被曝やベクレルなんかも出てきてもう、何が何やら。。
この辺り、再び整理しておいたほうがよさそうです。
ちなみに、低線量放射線被曝が体に良いということを「放射線ホルミシス効果」というようですね。
Wikipediaのラドン温泉の項目にも「ホルミシス効果」とありました。
□ ラドン - Wikipedia
ラドンおよびそれ以後の各種放射性同位体が放つ放射線が健康に寄与するとの考え方(ホルミシス効果)があり、痛風、血圧降下、循環器障害の改善や悪性腫瘍の成長を阻害するなどと行った効能が信じられている。
最後に、上記動画にも出ている「服部禎男」教授の講演動画を紹介して終わりにします。
質疑応答含め5つにわかれています。すべて通して見ることをおススメします。
この説を信じるか信じないかはあなた次第。
ちなみに自分は世界がこうなってしまった以上、前向きに信じていこうかなぁと思ってます。
■ 服部禎男氏の著書