ネット上にはいろいろなサイトがありますね。
国が違うとかなりサイトも違ってきます。
当然、言語も違ってくるんですけどね。
そこを逆に利用したのが、国を違えて言語が同じ、そんな治外法権的な存在の「FC2」です。
本社がアメリカはラスベガスにあるため、やりたい放題なところがありました。

□ エロだけじゃない!テレビ番組や映画も。「FC2動画」の無法っぷりがすごい! 


やりたい放題とはいえ、決して経営陣がやりたい放題というわけではなく、我々ユーザー側がやりたい放題なのです。

上記記事でも触れたとおり、日本では禁止されている無修正のアダルトビデオは当然のように置かれ、
さらにライブ配信が拍車をかけ、口では言えないようなこともライブで行われているようです。
一方で著作権のある映画や番組なども当たり前のようにおいてある始末。
つまり、システムだけ自由に使えるように与え、あとはご自由にというまさに無法地帯だったわけです。

で、今まではなぜか本社がアメリカはラスベガスにあるというだけで、なかなか手入れを行うことができなかったわけですね。
ただし、さすがに政府も見るに見かねたのかようやく動いてくれました。

□ “無法地帯”FC2に情報開示命令 民訴法改正後初の事例か - ねとらぼ
2012年の民事訴訟法改正で「日本で事業を展開しながら支店を有していない場合、国際管轄を認める」との規定が追加されており、今回はこの規定が適用された「知るかぎりではおそらく初の事例」(弁護士法人港国際グループ 最所弁護士)とのこと。
政府による民事訴訟法の改正を受け、さっそく動いたのが「弁護士法人港国際グループ」。
こちらが情報開示命令をFC2に対して行い、それに対して既にFC2は回答をしているとのことです。

つまり、自ら大事な部分をさらけ出しちゃっているあの子や、
好き放題映画をアップロードしているあの人なんかが、逮捕される可能性が出てきたわけですね。

上記記事本文にもありますが、 今後は「FC2だからセーフ」とは行かなくなりそうです。
とはいえ、民事訴訟法が改正されてしまった今では別の場所だから大丈夫というわけにいかず、
今後は日本の法律の元、日本語のサイトは管理されていくようになっていくのでしょう。

ああ、つまらん。