CSS2.1まとめ書きは今回のlist-styleで一応最終回にしたいと思います。
margin、padding等もありますがこの辺りはまあ、紹介するまでもないだろうということで。。

ってか、CSS2.1の地点で今さら何をという話なんですけどね。

▼もうそろそろこちらを勉強した方がいいかもしれません。


こちらもまずは各プロパティを解説。よく使う書き方で説明します。

list-style-type:disc;
リストの先頭に付けるマークの種類を設定するプロパティです。
「none」を指定してリストマークを消すのに使うことが一番多いと思います。
他にdisc(黒丸)、circle(白丸)、square(黒四角)等の指定ができます。
また、順リスト用にupper-roman(ローマ数字)、decimal(算用数字)等の指定もあります。

list-style-image:url(images/list.gif);
リストの先頭に付ける画像を設定するプロパティです。
「url(イメージのパス)」という値になります。
パス表記は絶対パス、相対パスどちらでも可です。

list-style-position:inside;
リストマークの位置を「inside」内側か「outside」外側かを指定します。
初期値は「outside」です。

で、これらをまとめて書く場合は以下のようになるわけです。
list-style:disc url(images/list.gif) inside;

これも順序は問いません。
したがって以下のようにも書けるわけです。
list-style:inside url(images/list.gif) disc;

ちなみに、「list-style-type」と「list-style-image」両方を設定している場合は「list-style-image」が優先されます。

「list-style」に関してはあまりまとめ書きをする利点、感じられません。
ぶっちゃけ、 「list-style-type」と「list-style-position」は初期値でいいですし。
ただ、
list-style-type:none;
list-style-image:url(images/list.gif);
などを書くときに
list-style:none;
list-style:url(images/list.gif);
などと省略して書けるのは便利だと思います。