バルス祭りや数年前の年越しなんかはツイッターやりながらテレビ観ていたような気がしますね。
□ Twitterなどのソーシャルメディアがテレビ視聴率を上げる!? - AD/Marketing-BIZな日々 by T.Suzuki - 楽天ブログ(Blog)
アメリカでのデータですがソーシャルメディアが活性化することでテレビの視聴率が上がったとの数字が出ているそうです。
具体的には、
1)MTVムービーアワード(2009年5月30日)とのことで、軒並みテレビ中継の視聴率や視聴者数が上がっているとの結果が出ています。
・「ブルーノ」や「ニュームーン」に対する話題がオンライン上で盛り上がり、500万以上の視聴者が事前録画のテレキャストにアクセス(前年比73%増)
・MTVムービー賞の特設サイトへのアクセスも前年比205%
2)BETアワード(2009年6月28日)
・BET(the Black Entertainment Television)賞のTwitterアカウントは4万以上のフォロワーがあり、最後のマイケル・ジャクソンへのトリビュートのコーナーは、CATVにおける2009年度最高の視聴者到達、104.5万に達した
3)MTVビデオミュージックアワード(2009年9月13日)
・Kanye Westの会場でのやんちゃぶりに対し、Twitter上での関連するワード(「Kanye」「ビヨンセ」「レディ・ガガ」など)が上位にランクされた
4)グラミー賞(2010年1月31日)
・総視聴者数は前年比35%増の258万人に(2004年以来最高)
・TBWAがイベントにあわせて作成した「We're all fans」特設サイトは約30万のユニークビジターを最初の1ヶ月で獲得
ソーシャルメディア(中でもツイッター)のリアルタイム性がテレビ中継と相性がいいのかもしれません。
インターネットがテレビを喰うのではなく、相乗効果をもたらした一つの例でしょう。
同じようなことは当然ながら紙媒体とWebとでもあると思います。
過去に「Web(ウェブ)」と「印刷」カニバリゼーションの悲劇なんて記事も書いていましたがそればっかりじゃないってことですね。
ただ、残念ながら今、自分の家にはテレビがありません。
スマホにワンセグ機能は付いているのですがそもそも電波が室内では入らなかったりします。
いずれ、radiko(ラジコ)のようにテレビもインターネット経由でサイマル放送してくれないかと期待はしているものの、なかなかそうは行かないようですね。
折れて買うのが先のような気もしていますが、これといって見たい番組が無いのも事実なんですよねぇ。。