そのことで多くの中小企業が倒産に追いやられる可能性があるとのこと。
□ 借金地獄で6万の地方中小企業が倒産寸前の背景(1/2) | ビジネスジャーナル
来年3月には、中小企業の借入金返済を猶予する「中小企業金融円滑化法」が終了する。同法が終了すれば、中小企業の倒産が相次ぎ、日本経済は再び失速する可能性が指摘されている。
この「中小企業金融円滑化法」ってのは何なのか調べてみた。
□ 中小企業金融円滑化法 とは - コトバンク
《「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律」の通称》中小企業や住宅ローンの借り手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際に、できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどを内容とする法律。平成20年(2008)秋以降の金融危機・景気低迷による中小企業の資金繰り悪化等への対応策として、平成21年(2009)12月に約2年間の時限立法として施行。期限を迎えても中小企業の業況・資金繰りは依然として厳しいことから、平成25年(2013)3月末まで延長された。中小企業等金融円滑化法。金融円滑化法。俗に言う、ゾンビ企業を延命させるための法律みたいなものでしょう。
本来、利益も進化もない会社を存続させる理由などないのですが、この法律はそれをお金でなんとか持たせようとしたもののようです。
Wikipadiaには正式名称で掲載されていました。
□ 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律 - Wikipedia
中小企業や住宅ローンの金銭債務の支払いについて、返済困窮者が希望すれば一定期間猶予することを規定している。簡単に言うとローンの返済を先延ばしにできる法律のようです。
この法律の期限が来年3月31日とのこと。
もう、既に2度も延長を行なっているので、いよいよなのかといったところのようです。
そして、この法律が終わることで借金を返せずにいた会社が次から次へと倒産していくだろうということ。
うーむ。
まあ、前提として借金のある会社ということになっているようなので、
再三再四、チャンスを与えたにもかかわらず努力をしてこなかった会社がつぶれるべくしてつぶれるということだけの様な気もします。
かわいそうなのはそこの従業員ということになるのでしょうか。
っていうか、最五(最後)の延長もあったりして。。日本だもの。。