これは人間の頭で忘れずに覚えていられるのがせいぜい4桁くらいということなんじゃないでしょうか?
とはいってもインターネットのパスワードを4桁の数字になんてしていられません。
4桁の数字なんてほんの数秒でハッキングされてしまいまうからです。
そこで英字、記号を含めて8文字以上が推奨されているのですが、ぶっちゃけ8文字なんて覚えてられない。
しかも、英字記号を含めてなんて。。
加えて同じパスワードの使い回しもよくないといわれていますよね。
ひとつのパスワードがハッキングされたら全アカウントハッキングされてしまうからです。
そこで自分は全サイトで違う、8文字英字記号を含めたパスワードをある公式を使って忘れないようにしています。
その公式を遂にこの場で公開しちゃいます。
1. パスワード文字列をパート毎に分ける
まずは8文字以上のパスワードをいくつかのパートに分けます。たとえば前4文字、中2文字、後2文字。等。
4文字までの数字であれば覚えておくことができるわけですからこういった形にしておくわけです。
2. 普通に4桁のパスワードを何パターンか用意しておく
次に4桁の数字の文字列を何パターンか用意しておきます。あまり多く用意しすぎるのもよくないと思います。
3つもあれば十分じゃないでしょうか?
ここは、カードの暗証番号等とあわせてしまってもかまわないと思います。
そのほうが忘れることなく安心ですからね。
これをサイトによって使い分けます。
仮に最初の数字で入れなくても次の数字、最後の数字と入力していけば多くとも3回で入れるわけです。
これを最初の4文字としましょう。
3. 記号を含めた決まった2文字を用意する
次にある記号を含めた2文字を用意します。たとえば「a#」や「@1」等、当然両方記号の「@#」なんかでいいでしょう。
これはどのパスワードでも共通にしておいたほうが忘れないのでいいです。
これを中の2文字にしましょう。
4. Webサービスを略して2文字にする
最後の2文字ですが、これはサイト(Webサービス)の名前をベースにします。Yahoo!だったら「ya」、ミクシィ(mixi)だったら「mi」等になります。
頭から2文字というパターンがいやなら「y!」等、頭と尻から持ってくる形でもいいと思います。
これを最後の2文字にします。
5. それぞれの組み合わせの順番を決めておく
で、ぞれぞれを組み合わせて8文字にするわけです。「数字4文字」+「記号2文字」+「サービス名から2文字」といった感じですね。
当然順番は変えてもいいですし、記号の2文字を分割して
「記号1文字」+ 「数字4文字」+「サービス名から2文字」+「記号1文字」という形にしてもいいと思います。
これだったら数字4文字と記号だけ覚えておけばパスワードを忘れることはないですよね?
ただ、ときどき知らない間にサービス名が変わってしまうサイトもあったりしてそういうサイトで久しぶりにログインしなければならないときはちょっと困ってしまうこともありますね。
まあ、そういう時は新しいサイト名にあわせてパスワードを変えておきましょう。