最近、SEOに関しては怠けていたので会社のサイトもプロット・ファクトリーも軒並みダウン。
もっとも、その原因の主たるものはこの春、行なわれたGoogleのペンギンアップデートにあったようです。
さて、ペンギンアップデートとはなんなのか?
□ Google「ペンギンアップデート」傾向と対策 (1/2) - インターネットコム
ペンギンアップデートで順位が大幅下落したサイトの共通点ペンギンアップデートとは、上記の通り「被リンクSEO」をあまり効果のないもの(場合によってはペナルティにしてしまう)にするためのアップデートだったようです。
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1. 過剰な相互リンクによりリンクを獲得していたサイト
2. 大量にリンクが掲載されているだけの、ユーザーにとって価値がないに等しいリンク集からリンクを獲得していたサイト
3. 内容が薄っぺらな、コンテンツが実質的に存在しないブログからリンクを獲得していたサイト
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「被リンクSEO」は自サイト側でコントロールすることができない場合もあり、ペナルティまではちょっとと思うのですが、ひょっとしたら再三、再四の忠告にもかかわらずリンク数が増え続けていたりしたのかもしれませんね。
まあ、簡単に言うとリンクファームからのリンクは評価しなくなったということでしょう。
「リンクもしっかり選んで貼ってもらいましょう」といったところでしょうね。
ではこれからのSEOはどういった方法で行なったらいいのか?
結局はコンテンツ。コンテンツに尽きます。で、ポイントになってくるのが「テールワード」、「サテライトサイト」となってくるわけです。
まず「テールワード」
テールワードの詳しい説明は別記事として起す予定です。簡単に説明すると「パソコン教室 熊谷」で検索したときの「熊谷」がテールワード。
「ロングテールワード」という言葉もありますが微妙に違うみたいですね。
で、このテールワード専用のページを用意してあげることが重要になってきます。
以前から、SEOのコツとして1キーワード1ページということを心がけていましたが、
ビックワードだけではなく、テールワードに関しても用意したほうが効果がでるということらしいです。
たとえば地域ページをつくる。
プロット・ファクトリーであれば熊谷市にお住まいの方、深谷市にお住まいの方、行田市にお住まいの方等でそれぞれ地域ごとにページを用意して内容を変える。
たとえばアプリケーションごとのページを作る。
プロット・ファクトリーであればFlash、Illustrator、Photoshop等のページを用意する。
その際、しっかりと内容も吟味してコンテンツを作ってあげることが必要になってくるでしょう。
次に「サテライトサイト」
これも詳しい説明は別記事にまかせるとして、簡単に言うと本サイトへの流入を意識した別サイトのことです。かつては、サテライトサイトというとブログのシステムを使ったキーワードが羅列されただけのサイトが多かったのですが、これもコンテンツをしっかりしてあげることで効果を上げることができます。
さらに、サテライトサイトに関しても1サイト1キーワードを心がけることが必要です。
プロット・ファクトリーであればFlash、Illustrator、Photoshop等アプリ単体のサテライトサイトを作るのが効果的かもしれませんね。
で、これに有効的なのがCMS(ワードプレス)を使ったサイト作成。
CMSを使えば簡単にサイトがオープンでき、さらに簡単にページが増やせます。
そして、サテライトサイトに関してもさほどコスト(時間的コストおよび金銭的コスト)をかけずに立ち上げることができるでしょう。
という話を某SEO通から聞かされたのですがこのあたり、もう少々精査していこうと思っています。