レンタサイクルというと、大きな公園などでよくやっているサービスですね。
公園の入口近くにある有人の自転車貸出所で自転車を借り、
基本的に同じ自転車貸出所に自転車を返しに行く。

これをさらに便利にして、街中に持ちだしたのがコミュニティサイクル「baybike」です。

■ 横浜コミュニティサイクル baybike




このサービスのすごいところは無人というところ。
自転車を借りる場合は、無人の自転車収集所(「サイクルポート」と言っているようです)に行って、
カードキーを使って自転車にかけられたロックを外すことで、借りられるようになっています。
また、サイクルポートは街中に数多く存在していて、どこから借りてどこに返しても良いということになっています。
つまり、決められた時間内であれば自転車が勝手に借りられて好きなときに好きな場所に返せばよいということです。
加えて、スマホと連携していて色々便利になっています。
□ baybike - Google Play の Android アプリ
たとえば、アプリで貸出状況が確認できたり、おサイフケータイで支払出来たり、
おサイフケータイであれば、それをカードキーの代わりに使うことも可能です。
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アプリではこんな感じにラック(自転車を止めておく機械)の空き状況や自転車の貸出状況が確認できます。

と、非常に画期的て便利なこのサービス。
料金も安いです。
一ヶ月のプレミアム会員でもたったの1,575円。これは安い。

実際使ってみた方という方が使用感などについて記事を書いています。
□ 橋本商会 ≫ みなとみらいのバイクシェアリングBayBikeの出来が良い
借り方、返し方に一部問題点を指摘しているみたいですが、概ね満足されているようです。
□ 横浜コミュニティサイクル baybikeを利用してみた - Ex-oR
こちらの方はかなり詳しいところまで書かれていますね。

2014年までの実証実験を経て、正式にサービスを開始されたようですし、自分も横浜に住んでいたら使ってみたいと思いました。
なお、神奈川県横浜市以外でも東京都江東区、宮城県仙台市(サービス名「DATE BIKE」)でも同じサービスが始まっているようです。

同じサービス、北関東でもできないかなぁなんて風に思ってみましたが、自転車じゃ無理ですね。
タイムズなんかが進めている、カーシェアなんていう自動車での同じ様なサービスがもっと一般的になってくればいいんですけどね。