SEOとかLPOなんてのはまだ聞いたことあるのでわかるのですが、ASOってのを始めて聞いたので覚書。
ちなみに、SEOはサーチエンジンオプティマイゼーションで、検索サイトに対してWebサイトを最適化すること。
また、LPOはランディングページオプティマイゼーションで、ランディングページ(入り口ページ)を最適化すること。
で、ASOはアップストア(App Store)オプティマイゼーションとなるらしい。
「App Store」ってiPhoneのアプリとか買うところですよね?
そういえば昔「ASO」っていうファミコンソフトがあったのを思い出しましたw

□ ユーザにアプリを見つけてもらう「ASO(App Store最適化)」についてお話します。 (1/3):MarkeZine(マーケジン)


さて、まずはASOに関しての説明ですが、記事では以下のように言っています。
海外では、App Store Optimization(ASO)という概念が普及してきているそう。ご存知の通り、SEOはSearch Engine Optimization。同じ理屈をスマートフォンのApp Storeに当てはめたもの。広告やプロモーションに頼ることなく、App Store内のオーガニックな順位でユーザを獲得していく。ウェブサイトに例えるなら、AdWordsなどにお金をかけてトラフィックを誘導するのか、それともSEO対策を地道に施して純検索で検索結果の順位をあげるのかの違い。
簡単に言うと、SEOの「App Store」版。
「App Store」ってのはわかりますよね? iPhoneアプリや最近ではMacintoshのアプリも買うことができるサイトです。
楽天やAmazonに近いと考えるとわかり易いかも。
ただし、物は買えずアプリや音楽等、データだけ販売しています。

で、楽天、Amazonでも商品検索することは多いと思いますが「App Store」でも当然、アプリ検索をすることがあって、キーワードを入力した際になるべく上位に表示させる施策のことをASOというそうです。

だったら楽天やAmazonにもあるのでは?
当然ありますが楽天やAmazonの場合はSEOとひとくくりにされてしまっているようですね。
SEOと一口で言ってもおくが深い。Googleだけで上位に来てもダメなんですよねぇ。。

で、ASOですが一般的なSEO同様キーワードがポイントになるようで、たとえば、
現在の日本のApp Storeの検索エンジンでは、「アプリ名に重要キーワードを含める」ことが重要視されている。つまり、例えば「クックパッド」というアプリ名を「クックパッド ―料理レシピ検索」などとするだけで、「レシピ」というキーワードでの検索経由のダウンロード増が見込めることに。
アプリ名にキーワードを入れてしまうというのがひとつASOになるとのことです。
SEOも社名だけのタイトルよりもキーワードも含めたタイトルにしたほうが良いのは王道ですよね。
ASOも同じみたいです。

リンク先記事には「App Store SEOを行うための5ステップ」として具体的なASOの手順(ステップ)が紹介されています。
やはり、キーワードがポイントになることは間違いないですね。
こちらは是非、リンク先でご一読してみてください。(会員限定ですが無料です。)

最後に、ASOの成功事例として記事内に
ASOだけで1日に数百〜数千のダウンロードが増えたという事例もあるんだそう。
と、ありました。
PVではなくダウンロード(コンバージョン)というところがポイント。
おそらく無料アプリの事例でしょうが、仮にこれが有料アプリだとしたら最安値の85円のアプリでも数万円〜数十万円の利益。
これは副業としてはおいしすぎるんじゃないでしょうか?