でも、本当はクリックひとつじゃすまないんです。
っていうか、クリックひとつで済ましてるとあとでとんでもないことが起きる可能性があります。
具体的には、最悪、いままで表示されていたページが表示されなくなったりも。
これの多くはプラグインが上位バージョンに対応していないのが原因なのですが一度アップグレードしてしまってはなかなか元に戻せません。
そこでバックアップが必要となります。
以下、バックアップをしてアップグレードをするまでの手順です。
大きく分けて、ファイルのバックアップ、データベースのバックアップ、アップグレードの3つの手順となります。
まずはファイルのバックアップ
次に、データベースのバックアップ(さくらインターネットの場合)
- さくらインターネットのサーバーコントロールパネルより「データベースの設定」→該当のデータベースの「管理ツールログイン」へ。
- 「phpMyAdmin」が立ち上がります。ユーザー名、パスワードを入力して「実行する」をクリック。
- 「エクスポート」タブをクリック。
- このあたりは「phpMyAdminの使い方 - エクスポートとインポート、MySQLデータベースのバックアップ」を参考に。
さくらの場合は「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT を追加」にチェックをいれる以外は初期設定でOKそうです。
当然ながらバックアップを取りたいデータベースを選択することを忘れずに。 - 「実行する」をクリックでバックアップファイルのダウンロードを始めます。
- バックアップファイルをまとめてフォルダに収めて終了。
そしてここまで済んだらクリック、クリックでアップグレードするわけです。
ぶっちゃけ、アップグレードよりもバックアップのほうが大変だし、時間がかかります。
まあ、バックアップを取るのはメジャーアップグレード(3.4→3.5等)の時だけでもいいような気もしますよね。
まあ、バックアップを取るのはメジャーアップグレード(3.4→3.5等)の時だけでもいいような気もしますよね。