□ 検証・女子大生の学費支援サイト、炎上で活動停止の裏 :日本経済新聞
この記事だけだとわからない部分もあるのでこちらも是非ご一読を。
□ study giftから支援者向けの謝罪文キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
□ わけが分からないよ。 - Fragments
■ studygift 〜学費支援プラットフォーム〜
前者の記事だけを読むに、確かにサイト運営側にも落ち度はあったようだがどうにも「嫉妬」が炎上のきっかけになっているようだ。
それだけじゃないのは後者の記事を読めば分かることなのだが、炎上により後者の記事に書かれているような要素が湧き出てきたわけで、やっぱり最初は「嫉妬」が炎上の要素として大きかった気がする。
なお、後者の記事を読めばわかるが、「studygift」自体がひょっとすると詐欺に当たる可能性があるらしい。
□ Study giftは詐欺にあたるかもしれない
法律云々は置いておいて。(いや、それマズいw)
ここで言いたいのは文中にも書かれているように
別に彼女が支援を受けても受けなくても、誰も損はしないはずなのに何故そんなに炎上したか?
そこには当然ながら「妬み」、「嫉み」等の「嫉妬心」もあったと思う。
ただし、それだけではここまでは炎上しないだろう。
そこにさらにお金に対する価値観の相違というものも影響していると思う。
わかり易い例で言うと「投資」という考え方がある。
投資とはいろいろな形が考えられるが、既に成功を収めている人、
つまり、お金持ちにたいしてお金を渡す行為でもあるわけだ。
日本においては「投資」というスキームが理解できていない人がほとんどだと思う。
一方で「投資」に関して理解を深めている層もあり、彼らとのお金に対する価値観の相違が炎上に油を注いだ。
当然ながら支援を表明した人たちは「投資」に関して理解のある層だ。
さて、この溝を埋めるにはどういったことが必要だろうか?
僕は「BI(ベーシックインカム)」がもっともこの溝を埋めるのに効果的だと思う。
ベーシックインカムとは1国民最低限生活出来るだけの金額(1ヶ月5万程度?)を国が工面してくれるシステム。
生まれたての子どもから年金世代の老人まで一律配布する。
これを導入すれば様々なメリットが考えられる。
まず、今、問題となっている生活保護や年金制度が解決。
当然廃止という方向でだ。子ども手当もいらない。
また、労働問題に関しても解決の道筋が見えてくる。
つまり、会社をやめても生活(最低限になるが)ができることから人材の出入りが活発になる。
このことで、適材適所が進み、労働に対するモチベーションもアップする。
一方で生産性が著しく低下することも懸念されるのだが、いまさら生産性がどうのこうのいっている時代ではないと思う。
が、これに関しては法が少しでも後ろを押してあげればいい。
つまり、仕事はやらなければいけない。日本の3大義務のうちの一つ「勤労の義務」はなくさない。
ただ、「仕事(勤労)」と定義される行為に対する価値観は変わってくると思う。
場合によってはボランティアだって仕事だ。
芸術家も絵が売れなくても絵を書いているだけで仕事なのだ。
大げさな話、起きてゲームしてるだけでも勤労とみなしてもいいのでは?
そこにお金の動き(出入り)がある限り、何を持っても「仕事(勤労)」なのだ。
(お金の動きが存在しない行為が「ボランティア」であるという意見もありますが不可能なので割愛)
このように、仕事に対する価値観、加えてお金に対する価値観が変わってくることで「投資」への理解が深まり、今回のような騒動が起きにくくなってくる。
そして、そうならないと、日本という国はもう一歩前に進めないと思っている。
まあ、今回の場合は確実にサイト側にも否があったわけで、まあ、そこは法がしっかりと結論づけてくれるだろうが。。
(その前にサイト側が気づいてその結果一時閉鎖という形になっているんでしたね。)