この頃、モバイルWi-Fiルーターの「Aterm WM3600R」の調子が良くない。
インターネット接続に異様に時間が掛かる。
状態としてはアンテナアイコンがずっと点滅したままになる。
場所を移動したり、しばらく待っていたりすると直るので電波状況に原因があるのかと思っていた。




ところが先日、点滅したままいつまで待っても繋がらなくなってしまった。
連休中なので使用頻度が上がり、電波状況が極端に悪いのかなぁとも思ったがさすがに変だと思い、いろいろ設定を確認してみると怪しい設定を見つけた。
※設定を確認するのはパソコン等をルーターに接続し、ルーターのIPアドレスをブラウザのアドレスバーに入力、
移動後ユーザー名とパスワードを入力してあげれば良い。

それは「その他の設定」にある「補助設定」の「更新通知先IPアドレス」だ。
いつまでもインターネットに繋がらないときに見るべき設定
この更新通知先IPアドレスが初期値で「192.168.0.2」になっていてそこに問題が潜んでいたようだ。

実は、先日記事にしたように僕の「Aterm WM3600R」は設定を少々いじっている。
具体的にはルーター本体のIPアドレスを「192.168.10.1」に変えているのだが、これがよくなかったようだ。
つまり、本体のIPアドレスと更新通知先IPアドレスの階層が違い、
更新通知先IPアドレスに通知が送れず、そこで障害を起こしてしまっていたのだと推測される。

解決策は簡単。
「ファームウェア更新通知機能」を使わなければ良い。
ということで、「使用する」のチェックを外して「設定」後、忘れずに「保存」。

これで問題は解決。
その後、ファームウェアをアップデートし、安定して使えるようになっている。

ちなみに、「ファームウェア更新通知機能」が使いたい場合はIPアドレスを合わせてあげれば良い。
たとえば、上記設定の場合は「192.168.10.2」にでも変えておけばいいだろう。
でも、この機能って必要あるのかなぁ。。