表向き非常に汚い「たいやき」ののれんがインパクトのあるお店で近くによるととっても美味しい香りが漂ってくる。
「ここは名店に違いない。」と早速購入してみました。

購入したのは「たいやき」150円。

鯛のデザインが何となく古臭い感じ。
これが今までの「たい焼き」の概念を変えてくれました。
「たい焼き」には厚い衣が付いていて、僕は意外とこの衣が好きだったのですがなんと、この「たいやき」にはその衣がありません。

今まで食べたことのあるふかふかの衣ではなくパリッパリの芳ばしい衣が付いていて、残りは全部あんこ。
そして、そのあんこが普通のたいやきと違って激ウマなんです。
これはたい焼き革命だ!と思いましたが考えてみればこれぞ元祖「たいやき」なんでしょうね。
時代が過ぎ、大量生産による改変が今の「たい焼き」を生んだのでしょう。
初めて食べる「たいやき」の食感と味に感動しつつも、急いで食べ過ぎてちょっと口の中を火傷するなど。
今度はもっとゆっくり味わいたいと思いました。
□ 浪花家総本店