先日よりWiMAXのモバイルWi-Fiルーターを使い始めています。
僕が使っているのはコンパクトで人気の「Aterm WM3600R」という機種です。


この機種は初期IPアドレスが192.168.0.1に設定されていてアドレスバーに「192.168.0.1」と入力するとルーターの各種設定ができます。
たとえばMACアドレスフィルタの設定をしたり、IPアドレスを初期値と違うアドレスにしたり、ネットワーク名(SSID)を変更したりすることができます。

先日、この設定を色々いじってみました。
初期値だと外部に推測されやすいのでハッキングのターゲットになりかねません。
ところが、本日調べてみると全てが初期値(工場出荷時設定)に変わっていることに気が付きました。
はて?

考えてみると、昨日、都内に出張したときにWiMAXモバイルWi-Fiルーターを電源(電池)が切れるまで使っていました。
おそらく、それが原因で全て初期化されてしまったのでしょう。

では、モバイルWi-Fiルーターでは初期設定をしたら電源が切れるまで使うことはできないのか?
そう思って調べてみたら、どうも、設定後に保存させなかったことに原因があるようです。
保存しておけば電源が切れても初期状態に戻ることはなさそうです。
  1. 全て設定し終えたら左上「保存」をクリックしてさらに「OK」をクリック。
    ルーターの設定01
  2. 本体を再起動します。本体が立ち上がれば設定完了!
    ルーターの設定02
これで色々やった設定も無駄になることはありません。

なお、モバイルWi-Fiルーター設定時には設定後にルーターにアクセスできなくなってしまうという可能性があることを考えておきましょう。
たとえばMACアドレスフィルタリングの設定をするときは事前に自分のマシンのMACアドレスを登録しておかないと、後でどうにもならなくなることがありますので、そのあたり注意しましょう。
まあ、最悪、初期化(工場出荷時設定に戻す)すればいいんでしょうけれどね。