今年こそは電子書籍元年になるんじゃないかと個人的には期待していたりするのですが、クラウドフォントサービスなどという最先端のサービスを行うフォントメーカーがある一方で、電子書籍普及の足かせになってしまっているフォントメーカーもあるようです。

□ 電書業界にフォントメーカーから冷水BUKKAKE祭り - 日々の戯言をポツリポツリ。
フォントメーカーの一部が、「紙の本を出版するならともかく、電書という形での利用はライセンス対象外だ」と言いだした。


まあ、著作権(版権)ってやつです。当然なんですけど古いです。
参考) フォントに著作権は・・・ - 法律 - 教えて!goo
 (フォントのデザイン自体には著作権はなく、フォントデータに著作権があるとのこと) 

で、各メーカーが二次使用(印刷が二次使用というかどうかは別として)に関してどんな見解かというと、
  印刷 画像 PDF
モリサワ
フォントワークス
白舟書体
タイプバンク
大日本スクリーン
Adobe
イワタ
ダイナフォント
ニィス
○はOK! △は応相談または書体によってOK! ☓は基本NG

ということで、もう、モリサワとフォントワークス使っていけばいいんじゃないでしょうかね?
ダイナフォントやニィスはNGとなっていますがこれは逆に使用許諾権を明確にHPで掲示しているということで決してマイナス点ではないと思ってますし、いずれ変わっていくんじゃないかなぁと感じています。
(にしても画像で☓って、ホームページに作品集として使うのも☓ってことですよねぇ。。)

あ、そういえば写研はどこへいってしまったのでしょうか?
ゴナとかナールとか好きだったんだけどなぁ。。