個人アカウントではフォローする人を選んでいますが、つぶくまではとりあえずフォローされればリフォローするようにしています。
そんな折、新たな個人情報(メールアドレス)収集の手口に遭遇したので報告します。


まずは、そういったアカウントを見極める方法です。
と言っても簡単。
とりあえず、以下のようなプロフィールのアカウントには注意しましょう。

その1
コレヤバアカウント01

その2
コレヤバアカウント02

その3
コレヤバアカウント03

これらに共通する特徴は
  • ツイートが一つもない。
  • 女性っぽい。
  • フォローよりフォロワーが少ない。
  • プロフィールにキーワードが存在する。
など。
特にツイートが0というのは特徴的です。
何故ツイートがないのかというと、このアカウントはツイッターをするためのアカウントではなく、個人情報(メールアドレス)を取得するためのアカウントだからです。
予測される具体的な手法はあとで解説するとして、彼女らをフォローすると届くDMを紹介します。
そもそも、フォローしたらDMという手法自体ツイッターではちょっと宣伝じみていていけませんよね。

その1
コレヤバアカウントからのDM01

その2
コレヤバアカウントからのDM02

その3
コレヤバアカウントからのDM03

このDMにもある共通する特徴が認められますね。
  • ツイッターをやめちゃうらしい。
  • 直メールが書かれていてメールをくれといっている。
  • 好きなもの(キーワード)が書かれている。
など。

一度もツイートしていないながらもやめちゃうって地点でどうかと思いますが、なんども繰り返すようにこのアカウントは個人情報(メールアドレス)を取得するためのもの。
ツイートなんてしなくていいんです。

で、ここからは憶測なのですが、このアカウントはおそらくスパム業者のもので、
スパム送信先のメールアドレスを効率的に収集するためのアカウントと思われます。
その手順は以下のとおりと思われます。
  1. まずは、キーワード検索をしてそのキーワードでつぶやきをしているアカウントを探しだす。
  2. 次に、探しだしたアカウントを同じキーワードに興味がある風な女性を偽ったアカウントからフォローする。
  3. リフォローされたら、DMを送信。ツイッターを辞める旨とキーワード、直接メールのやりとりができるアドレスを表記する。
  4. そのメールアドレスにメールが届けば占めたもの、そのアドレスにスパムが大量に届く。 
と言った流れです。
スパム業者にとってメールアドレスは喉から手が出る程欲しいですもんねぇ。 

仮にスパムが大量に届くようになってしまったとしても、無視すればいいことなのでさほど問題ないのかもしれませんが、そもそもからして、スパムメールが無視できる人だったらその前のツイッターの段階で対処できると思うんですよね。
まあ、気をつけるに越したことはないでしょう。

最後に総合的に見て注意すべきアカウントの特徴を上げておきます。 
  • フォローしたらDMを送ってくる。
  • そのDMにURL、もしくはメールアドレス等が書かれている。
  • フォローに比べフォロワーが極端に少ない。
  • ツイートが極端に少ない。
  • IDが意味を成さないランダムな英文字 via : @Dol_Paula (追記)
といったところですがあくまでも目安です。
上記に当てはまっていても問題ないアカウントも当然あることをお忘れなく。