□ アップルとFacebookの繁栄、そして「オープン」が廃れた理由 - CNET Japan
オープン時代の王者はGoogle(グーグル)。
Googleはオープンをビジネスモデルにここまで大きくなって来ました。
その影響で、Googleは今や、世界最大のインターネット広告代理店となっています。
一方でAppleやFacebookはクローズドを強みに替えてここまで大きくなってきています。
AppleはOSをクローズドにすることで、アプリの流通を牛耳ることができるようになりました。
Facebookは情報をクローズドにすることで安心してSNSに参加できるシステムを構築しています。
そもそもからして、人間はオープンによる自由よりもクローズドによる安心を好むんです。
□ 人間は安定を好む動物!? 人の脳は実はクリエイティブなものが嫌い – ロケットニュース24(β)
で、これがIT界、Web業界でも証明されつつあるのではないかという、そういう時期に来ているんじゃないかと。
テクノロジーの世界の所有権が、ギークたちの手から大衆の手へと渡っていくに連れ、「大衆は単純に閉じたシステムの方により満足しているのではないか?」という疑問は大きくなってきている。これは疑問ではなく現実だろうというのが僕の考え。
オープン、オープン行っても完全にオープンにならないのは人間がクローズドによるシステムの方を好んでるからなんでしょうね。
つまりはオープンにすべき部分はオープンに、クローズドのままでいいところはクローズドでというあたりまえのことが正解だということですね。
ああ、つまらん。