若い頃は飼い猫5匹のうち最も遠くまで出歩く猫であり、また、2階から飛び降りてしまうほど活発な猫だったのですが、最近は他の猫に比べたら食が細く、口臭もキツいのでどこか体の調子がよくないように感じていました。
そんなペロが先日ソファにうんちをしてしまいました。
子どもの頃はときたまあったのですが最近ではめったに無いことなのでおかしいなぁと思いながらもかみさんと処理をしているとどうも様子がおかしい。
腰が抜けてしまったようになってしまい、歩くのもままならない様子。
とりあえず、タオルにくるんで寒くないようにしてソファの上に横にしておくと、何やら苦しいのか這いずりまわって爪研ぎ器のところまで行きたがる。
なんどかソファに戻すもののどうしても爪研ぎ器のところに行きたいらしい。
放って置くと爪研ぎ器を枕にして横になり、落ち着いた様子。
そこでかみさんに任せて席を外したのですが、やがてかみさんから声がかかり、行ってみると動かなくなったペロがそこに横たわっていました。
どうも、かみさんが流しで一仕事して戻ってくると動かなくなっていたようです。
実は、数日前におかしな現象が起こっていました。
ときたま、誰か(猫)が鳥の死骸や夏場など虫の死骸を拾ってくるのですが、鳥の羽がそこかしこに散らばっていたのです。
にもかかわらず、鳥の死骸はどこにも落ちていませんでした。
ひょっとしたら、それをペロが食べてしまったのではないか? それが原因で急逝してしまったのではないか?
そこで気になって以下のようにツイート。聞いてみましたところ1つだけメンションいただきました。
ペロの病気なんだったんだろうか? 猫エイズは予防接種受けてたから違うと思うんだけど。普段、ヨダレと口臭のきつい猫が脱糞、腰を抜かして動けなくなったあと、苦しそうに這いずり回って亡くなっていった。そんな症状に心当たりのある方いませんか?
— Norio Sugama - のりささん (@Norisa) 2月 17, 2012
そのメンションに入っていたリンク先サイトがこちら。□ 猫に食べさせてはいけないもの
◆◆ネギ類【ダメ!】◆◆まずは与えてはいけないものを箇条書きで引用させていただきました。
ネギ科の植物全般=タマネギ、長ネギ、ニラ、ワケギ、らっきょう、アサツキ、ニンニク、など。
◆◆魚や鶏の骨【ダメ!】◆◆
◆◆チョコレート・ココア【ダメ!】◆◆
◆◆コーヒー、お茶【ダメ!】◆◆
◆◆香辛料【ダメ!】◆◆
わさび、からし、胡椒、唐辛子など。
◆◆アルコール類【ダメ!】◆◆
◆◆人間用の薬【ダメ!】◆◆
◆◆イカ、タコ【加熱して!】◆◆
◆◆生卵の白身【加熱して!】◆◆
◆◆豚肉【加熱して!】◆◆
◆◆アワビ【要注意!】◆◆
◆◆お菓子、甘いもの【要注意!】◆◆
◆◆塩分の強いもの【要注意!】◆◆
塩鮭、ラーメン、ひもの、その他人間の食事全般。
◆◆ドッグフード【要注意!】◆◆
◆◆牛乳【注意!】◆◆
◆◆ぶどう(レーズン)【注意!】◆◆
◆◆古くなったドライフード【注意!】◆◆
◆◆青身の魚【偏食はダメ!】◆◆
◆◆練りもの【偏食はダメ!】◆◆
かまぼこ、ハンペン、ちくわなど。
◆◆レバー【偏食はダメ!】◆◆
◆◆その他、消化が悪いといわれる食品◆◆
マカデミアナッツ、ピーナッツ、キノコ、タケノコ、トウモロコシなど。
野菜類を大量に与えること(セルロースを消化できない)。
ワラビやゼンマイなど山菜類。
並び順は与えてはダメな度合いによって並び替えています。
上の方がより危険なものとなっています。
魚の骨や鶏の骨はときたま与えてました。反省。。
で、その中からおそらくこれだと思う部分をピックアップしてみます。
◆◆イカ、タコ【加熱して!】◆◆思えば生魚の好きな猫でした。
昔から「猫がイカを食べると腰を抜かす」と言われてきました。
その理由は、 生のイカに含まれるチアミナーゼという酵素が、
ビタミンB1(チアミン)を分解し、急性ビタミンB1欠乏症を引き起こす場合があるからです。
ビタミンB1欠乏症の初期段階では、食欲低下・嘔吐が、
さらに進むと、瞳孔が開き、歩き方がフラフラになります。
症状が重くなると、痙攣をおこす・異常な姿勢をとったり大声で鳴き続けるなどが見られ
ついには昏睡状態に陥り死亡してしまいます。
チアミナーゼはイカだけでなく、生の魚介類の多くに含まれていますから、
与えすぎにはご注意ください。
なお、チアミナーゼは加熱すれば効力を失います。
口臭の原因は生魚をあさって食べているせいだと思っていたくらいです。
数日前の鳥にチアミナーゼが含まれているかは分かりませんでしたがそれはたまたまだったのかもしれません。
日常的にどこかで生イカや生魚を食べつづけていたのが積み重なり、重篤な症状を起こしてしまったのかもしれません。
一番いいことは外に出さないこと。
実は、ペロ以前に末っ子娘のゴマも去年の夏に外に出たきり戻ってこなくなってしまいました。
その後、ペロは「らぶりーペットパーク熊谷」さんで合同葬をやっていただきました。
今ではこちらに眠っています。
大きな地図で見る


最後に、夏場いなくなってしまったゴマの映像も紹介します。
どこかで生きていてくれることを祈っているのですが。。
しかし、犬や猫て残飯処理係と思っていたけど、結構、いろいろと食べさし
たらいけないものがありますね。