年末にテレビで放送していた1990年のアメリカ映画「Ghost(邦題:ゴースト ニューヨークの幻)」を2010年に日韓共同でリメイクした作品「ゴースト もういちど抱きしめたい」を見ました。
この作品は、日韓共同というコンセプトとオリジナルと違い男女が逆になっているというのが特徴。
大手IT企業の美人社長松島菜々子さんが演じる「星野七海」と韓国から日本に陶芸の勉強にきたというソン・スンホンさん演じる「キム・ジュノ」のラブロマンス。
なんか、いかにも今風な感じですよねぇ。


オリジナルは未だに人気のあるラブロマンスで、霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグさんがアカデミー助演女優賞を取ったほどの作品なのですが、今作はまあ、それなりの作品。

むしろ、出演者に注目してみました。

まず、「家政婦のミタ」で再び注目を浴びている松嶋菜々子さんが主演。
松嶋菜々子さんと触れ合う子どもの幽霊に今や一番忙しい子役となった芦田愛菜ちゃん。
そして、気付いた人いるかなぁ。。ソン・スンホンさんが通う病院の子どもたちのなかには、「マルモのおきて」で愛菜ちゃんと双子の兄弟役をやった鈴木福くんも出てました。
Wikipediaでは元日テレアナウンサー西尾由佳理さんも出ていたとありましたがそのシーンはカットされちゃってたのか気づきませんでした。

そんな中でも特に霊媒師役の樹木希林さんが面白かった。
というか、難しい役どころでしたよね。 
松嶋菜々子さんが乗り移った樹木希林さんを云々のところは微妙な感じがじました。
実はオリジナルは観ていないのですがウーピー・ゴールドバーグさんがオリジナルではどのように演じていたのかを観てみたいと思いましたね。
今度、機会があったら借りてみようと思います。

内容、配役、韓流、どれをとってもビジネスとしてはそつのない作品。
それをこのタイミングに放送するとはまさに視聴率狙いと思わざる追えません。
ところが蓋を開けてみると。
□ 【視聴率】 ソン・スンホン 松嶋菜々子 金曜ロードショー・ゴースト 7.9% - hogehoge速報
実際自分も録画で観てますしねぇ。。