でも、かの有名なGMOの前身はダイヤルQ2とインターネットを融合し大きくなったインターキュー(interQ)という会社でした。
インターネット電話が普及して、「Skype(スカイプ)」やNAVERの「LINE(ライン)」、「斉藤さん」なんて無料アプリが出ちゃう時代になり、必要のないサービスとなってきたのでしょう。
ううむ、ここにもビジネスモデルの崩壊が見て取れますねぇ。
□ 「ダイヤルQ2」サービス、2014年2月に終了 利用者減少 - ITmedia ニュース
□ NTT東日本|ダイヤルQ2
僕の記憶の中ではダイヤルQ2(0990から始まる番号)を見かけたのは殆どアダルト系でしたね。
テレクラ(って今もあるの?)が手軽に自宅でできる2ショットダイヤルってのをやたらと見たくらい。
上記ITmedia ニュースの記事によると現在は投資情報や募金に利用されているとのことですが0990から始まる番号を殆ど見かけなくなりました。
ダイヤルQ2は電話料金同様、従量課金制が特徴。電話料金に上乗せされる形で請求されます。
ところが最近では定額料金制が一般的。
インターネットの接続もかつては従量制でしたが今では殆ど定額制です。
加えてダイヤルQ2は固定電話によるサービス。
最近では携帯電話の普及等もあって固定電話の通信インフラとしての重要性もかつてほどではなくなってきています。
そういう意味では時代の流れとして仕方のないことなのかなぁと感じますね。
ただ、海外では再度従量課金制が見直されているようです。
それも携帯電話の話、時代はどんどん移り変わっていくのですねぇ。。
□ 米AT&Tがテザリング解禁とデータ通信の従量制移行を発表 - 新型iPhone対応か | 携帯 | マイナビニュース