今、時代は移り変わり、ケータイ小説はスマホ小説と呼ばれるようになった。
そして、スマホ小説の中でも映画化も決定したホラー作品が注目を浴びている。
その小説の名は「王様ゲーム」 。
ということで、ひと通り読ませていただいている最中なのですが、スマホ小説もかつてのケータイ小説同様、文章が稚拙だなぁと感じました。
でも、これはシステム上、仕方のないことだと思うんですよね。
通常の小説であれば担当の編集者がいて、さらに校正の人もいて、そういった様々な人が間に入って創り上げるのですが、ケータイ小説(スマホ小説)の場合はそれを一人の人間がこなさなければならない。
(この辺り、ちゃんとしたシステムを知らないのでひょっとしたら編集・校正等の要素もあるのかもしれません)
ただ、それでも人気が出るのはやはり、話として、ネタとして面白いからだと思うんですよね。
つまり、ケータイ小説(スマホ小説)は小説ではなくプロットなんではないかと思うわけです。
出来のいいプロットだから人気が出る。ただ、それがしっかりとした作品になっていなのですぐ人気がなくなってしまう。
□ プロット (物語) - Wikipedia
つまり、ケータイ小説(スマホ小説)はそれだけでは不完全だと思うんですよ。
そこで、漫画になったり映画になったりすることが多いのでしょう。
そういう意味では映画となった「王様ゲーム」にはちょっと期待しています。
でも、予告編見る限りどうもいまいちにしか思えないんだよなぁ。。
おそらくそれは主題歌とキャスティングに原因があるような気もしないでもないですが。。
なんていってますがおそらく見に行くと思います。
□ 映画「王様ゲーム」
王様ゲームは「E★エブリスタ」で読むことができます。詳しくは別記事で!