飲酒運転の取締が厳しくなってきたあたりから怪しくなってきたんですよね。
ぶっちゃけるとそれまではまだ会社飲み会はポツポツあったんですが、最近では全くなくなりました。
もっとも、金銭的な問題もあるのですが。。


で、さらなる追い打ちで「暴力団排除条例」なんてのが10月より施行されたことで、芸能界が全くつまらんものになりつつあります。
島田紳助さんの引退はご存知のとおりですが、なんと、みのもんたさんも辞めるとか?
□ 「みのもんた引退」に真実味 東スポ「独占直撃」に「本当だよ」と激白 (1/2) : J-CASTニュース

さらに、日本の年末を飾る「紅白歌合戦」も演歌勢の多くが出場できなくなるようで、目玉が松田聖子さんと芦田愛菜ちゃんしかないという始末。
□ 目玉は松田聖子と芦田愛菜だけ。演歌歌手が大量出場停止になるNHK紅白 - 週刊実話
レディ・ガガさんが出るという噂はありますけれど。
□ ネットゲリラ: レディー・ガガ紅白出場......................か?

さて、当の暴力団側はどういった考えでいるのか?
現山口組六代目組長「司忍(篠田建市)」氏が産経新聞のインタビューに答えています。
□ 【山口組組長 一問一答】(上)全国で暴排条例施行「異様な時代が来た」+(1/5ページ) - MSN産経ニュース
【山口組組長 一問一答】(下)芸能界との関係「恩恵受けること一つもない」+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

こちらを読ませていただいて感じたのはヤクザも人だということ。
以前、オウムの問題があった時も事件に一切関係ない人であってもオウムというだけで人権を無視されたような扱いを受けていたのを思い出しました。
そもそもからしてヤクザ(暴力団)をどういった基準でヤクザ(暴力団)と判断するのかが疑問。
オウムの時は「破壊活動防止法(破防法)」という新しい法律ができましたが、今回の「暴力団排除条例」ともども、間違った使われ方をしないか心配しています。
最も、守られているかどうかは別として
日本国憲法は「基本的人権の尊重」をうたっているのでひとまず安心なのかもしれませんが。

いずれにしても、リアルでこれだけ動きにくくされちゃあ、ますますネットに逃げこむしかなくなってしまう。
ますますネットよりの社会に拍車がかかってくるでしょうねぇ。。