いろいろな企業を買収しているGoogleですが、モトローラ・モビリティは特別なようです。
□ グーグルがモトローラ・モビリティを買収 その影響は - CNET Japan
モトローラ・モビリティとは携帯電話端末、トランシーバー、(過去には)マイクロプロセッサ(モトローラ社はMPUと呼ぶ)をはじめとする半導体チップを主な事業とするメーカー企業。
つまり、今までは自社でケータイ端末を製造できなかったGoogleが、ついに自社で端末を製造できるようになったということです。
これが「鬼に金棒」状態ということで話題になっているのでしょう。


加えてこんな話も出ているようです。
□ 【続報】グーグルによるモトローラ・モビリティ買収、背景に特許戦争 - ニュース:ITpro
そもそも、モトローラ・モビリティという会社は様々な特許を持っているようで、それを手に入れたいというGoogleの思惑もあったようです。
記事によるとAndroidのライセンスを受けて端末を製造している台湾HTCやモトローラ・モビリティなどが、ライバルとなる米アップルや米マイクロソフトから相次いで特許訴訟を起こされているとのことで、これに対する対抗策としてモトローラ・モビリティ買収を試みたというのもひとつの理由とのこと。

いずれにしてもこれでGoogleにまた一つアドバンテージが出来たわけですね。
Apple、そしてMicrosoftとのIT三国志はますます白熱してきました。
注目していきましょう。

それにしてもAppleは強い。強すぎる。
□ 米Appleが時価総額でエクソンモービルを抜いて世界トップ企業へ | パソコン | マイコミジャーナル